暮らし・交通
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GSユアサデトロイト号が考えさせてくれるもの
90年代、大阪経済部でデスクをしていた時代、後輩がユアサ電池の本社を取材して帰ってきた。「玄関に古い電気自動車がおいてあって、聞いたら、創業者の島津源蔵が通勤…続きを読む
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タクシン元首相の「産業と人間」 色平 哲郎
2007年7月5日、逃亡中のタックシン(元首相)が、拓殖大学の客員教授として招かれて「産業と人間」という演題で講演を行った。 その際、次のような内容で自身の政…続きを読む
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「貧困大国アメリカ」、市場原理導入で医療費抑制?? 色平哲郎
アメリカ合衆国の医療が荒廃していることは、今や世界の常識だ。アメリカには日本のような国民皆保険は存在しない。公的医療保険がカバーするのは高齢者と低所得者の一部…続きを読む
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1825円、10分で終わったユーザー車検
昨日、ユーザー車検を体験した。検査登録印紙代1800円と、用紙代25円、合計1825円を支払って、整備場で約10分の検査を終えると「合格です」と言われた。事務…続きを読む
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町にあふれる「軽車両」標識の問題
年末も押し迫った。26日に発足した安倍晋三政権は早くも前政権の政策を相次いで葬り去ろうとしている。年明けに大規模補正予算を編成し「土木国家復活」を宣言し、「2…続きを読む
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65歳まで雇用義務付け、次は公務員の定年延長?
厚労省は、企業に対して再来年度から希望者全員を65歳まで再雇用するよう義務付ける方針が14日明らかになった。、そもそも政府が企業に「雇用」を義務付けることなど…続きを読む
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由紀さおりのCDで思い出した逆輸入禁止法
由紀さおりのCDが国際的にヒットしていることを、1カ月前に知った。1月25日放映の「SONGS」でポートランドのジャズバンド、ピンク・マーティーニとの共演でア…続きを読む
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高知新聞の正月紙面は「公の群像」
正月も大分過ぎて、1月も半分が過ぎた。高知新聞の正月紙面の一面トップは「公の群像」という連載の第1回目だった。東日本大震災で地元の公務員ががんばった話を紹介し…続きを読む
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国債格付けドミノに終わりはあるか
EUで国債格下げドミノが始まった。ギリシャの経済破綻から始まった危機はイタリアの国債格下げに飛び火し、さらにスペインに波及した。EU各国が手をこまねいている矢…続きを読む
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40年支払って支給10年という年金の国家詐欺
4年前の2007年11月12日にドイツでの年金支給年齢引き上げのコラムを書いた。ドイツの場合、65歳から67歳への引き上げだった。今度の政府の提案は厚生年金の…続きを読む
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平和祈り 国超え「ヨッチョレ」【読売新聞】
高知のよさこいの続報。よさこい国際交流隊は11日、いくつものマスコミから取材を受けた。プロに近い練習を重ねたチームが少なくない中で、弱小チームが 注目された…続きを読む
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労働市場の門戸開放をできない日本
1年ほど前、ダイヤモンドのスペシャル対談で「勝間和代、ジャック・アタリと『日本の未来』を語る」と題した対談があった。面白かったのは、キーワードが「利他主義」と…続きを読む
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プライベートジェット利用が理解できない日本
森稔森ビル社長が6月14日付日経新聞のインタビュー「領空侵犯」で「小型ジェット機の利用を増やせ」と提言している。欧米の企業経営者の多くはプライベートジェットで…続きを読む
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サミット晩餐会のワインをつくる「こころみ学園」
賀川豊彦献身100年記念事業で、「賀川豊彦賞」創設が課題となっている。確固たる事務局と資金の裏付けが不可欠であるのはいうまでもない。どんな人にあげたいのかとい…続きを読む