寄稿
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加速する台湾海峡の経済交流(2) 91年4月8日 東亜
▼王永慶プロジェクトは棚上げ 台湾企業の大陸進出が既に軌道に乗ったことは事実だが、大企業にとってはまだまだ政治の壁は厚い。内外の報道機関を振り回したあげく、結…続きを読む
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加速する台湾海峡の経済交流(1)91年4月8日 東亜
アジア経済のボーダーレス化が叫ばれて久しい。韓国や台湾など新興工業国地域(NIES)に引き続きタイやマレーシアといった東南諸国連合(ASEAN)諸国の経済…続きを読む
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新たな日米自動車摩擦 1991年4月Libre
米国での深刻な自動車販売の不振を背景に、自動車をめぐる日米の新たな摩擦が拡大しようとしています。米国中央情報局(CIA)の委託で作成された「日本2000年」と…続きを読む
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台湾交流の拠点に 1991年1月23日
台湾と海峡を挟んだ中国。福建省のアモイ市街地の対岸に建設中の新工業団地「海滄台商投資区」。海岸沿いに広がる農村地帯に何十台ものブルドーザーやダンプカーがうなり…続きを読む
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聖堂建設説いた沢田琢磨 中野文枝 1991年1月5日
宗教への迫害の歴史 “敗北する共産主義”の諭説で(1989.9.26)サンヶイ新聞論説委員、鈴木肇氏は、ロシアの未来への救いは“正教と道徳革命”であると力説し…続きを読む
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リチャード・李 インタビュー 1990年
香港企業がことし4月に新興工業国・地域(NIES)として初めての通信衛星を打ち上げ、アジア全域をカバーする類をみない広域サービスに乗り出す。中でも注目をあつめ…続きを読む
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外国人労働者の人権擁護 国際条約 1990年9月18日
外務省の霞クラブの後、労働省記者クラブに配属された。日経を除いて経済部の記者は配置されていなかったため、日経の若手記者が抜きまくっていた。1990年は日本経済が…続きを読む
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フィリップモリス企業の社会貢献 1990年8月
フィリップモリスを紹介されたのは、1990年のことだった。穎川道子さんという広報マンと知り合って、フィリップモリス社の見学に来ないかというオファーがあった。シカ…続きを読む
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外国人労働問題 1990年6月15日メモ
改正入管法が6月1日から施行された。高度で専門的知識を持つ外国人の日本での就労の道を開く一方で、単純労働者の就労に対する規制を厳しく規制した内容だが、事前に改…続きを読む
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ミネベアの三国間オペレーション
ミニュチュアベアリングのメーカーであるミネベアが所有するボーイング707はシンガボール、バンコック、成田の間を1週間に3柱復している。座席は34席。貨物は最大…続きを読む
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丸田隆「陪審裁判を考える」中央公論社
陪審裁判制度が昭和初期に導入され、15年間も施行されていたことは案外知られていない。もともと明治憲法制定に際して参考としたドイツ憲法に『JURY』制度があり、…続きを読む
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東芝1000億円社宅を検証する メモ
東芝が1000億円をかけた社宅を整備することを発表したのは89年のことだった。たかが社宅にそんな膨大な資金を投入できる大企業に対して中小企業の労働者から溜め息…続きを読む
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外国人労働に関する一考察 1990年6月1日メモ
日本とはなにか 米国の場合「米国の国籍を有する者」が米国人ということができる。いたって簡単な定義だ。しかし、こと日本人となると難しい。日本では「韓国系日本人…続きを読む