日本の国民総資産扁は6000兆円に達したとされる。そのうち金融資産は3000兆円、土地が1800兆円である。これが毎年300兆から600兆円ずつ増えてきた。
 しかし、この増加は何から生じたのか子細に分析する必要がある。八五年のGNPは・・・兆円、八六年・・・兆円、八七年・・・兆円、八八年・・・兆円、八九年・・・兆円。この五年間で・・・・兆円増加しているため、総資産が・‥・兆円増加したとしてもつじつまはあう。しかし、ドルベースで評価すると八五年・・・・兆S、八六年・・・・兆り、、八七年・・・・兆゛。、八八年・・・・兆S、八九年・・・・兆i。と五年間で・・・・兆Sも増加している。
 これは対外的にドルベースで換算したからに過ぎず、変動要因の大きい外国通貨で国民総資産を評価することはどうなのかよくかんがえる必要があろう。
 また、まさに売られることのない土地を含み資産として評価することの是非もぜひこの時期に再点検する必要も重要ではないだろうか。