ThinkAsia
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安倍総理のモンゴル訪問に想う 中野 有
国際フリーターとしてグローバルに動いていると「Life is funny」とときめく偶然に出くわすことがある。2003年、ワシントンのシンクタンク(ブルッキング…続きを読む
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企業が生き延び、国民が衰退する
尖閣諸島をめぐって日中はいよいよ厳しい局面に立たされている。尖閣は日本人の誰もが知っている名称だが、実は誰も見たこともない島である。中国にとっては10年前には…続きを読む
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霞山会の広報誌となったThink Asia
Think Asiaというタイトルは国際平和協会が開催するシンポジウムの名称でした。アジアをこれからどうするという議論の中から「アジアの意思」という発想が生ま…続きを読む
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書評『石ころの生涯』清水安三著
昨年10月30日、木浦のオモニと韓国の人々から慕われた田内千鶴子の生誕100年記念行事が千鶴子の故郷高知市と木浦であった。竹島を巡る確執が日韓の軋轢を生む中で…続きを読む
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盧溝橋事件で北京を守った清水安三
3月に財団法人霞山会と財団法人国際平和協会が共催で、北京の朝陽門外の聖人といわれ、戦後、桜美林学園を創設した清水安三の日中友好に尽くした偉業を振り返るシンポジ…続きを読む
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もうひとつの「坂の上の雲」 服部 巖
若い友人に中国からの留学生がいる。国で獣医になりあとは羊たちとの人生だったろうに一念発起して日本留学を決意し、昨年晴れて工学博士号を取った。内モンゴル出身の彼…続きを読む
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ファン・ボイチャウの日本に学べ運動
11月5日、早稲田大学の大隈講堂でシンポジウム「日本・ベトナム新時代」が開かれ、100年前に日本に亡命して、日本に学ぼうとベトナムから多くの留学生を送り込んだ…続きを読む
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人物往来 スバス・チャンドラ・ボース
1897年、カルカッタ(現コルカタ)郊外の裕福な家庭に生まれる。ガンジー、ネルーのインド国民会議派と袂を分かって急進的な独立運動を展開、第二次大戦ではインド国…続きを読む
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人物往来 上海に文芸サロンをつくった内山完造
内山完造(1885-1959)戦前、上海の租界に内山書店を開いて、大繁盛し、魯迅など中国の知識人との交流を深めただけでなく、日本の言論人と中国人を結びつけた歴史…続きを読む
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受け継がれる志―田内千鶴子・尹(ユン)鶴子(ハクジャ)物語
伴美喜子(高知工科大学国際交流センター特任教授)2012年12月2日 十月末、高知工科大学と国立木浦海洋大学との交流協定締結及び田内千鶴子の生誕百周年記念事…続きを読む
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人物往来 ラビンドラナート・タゴール
ラビンドラナート・タゴール(1861年-1941年) ベンガルが生んだ詩人であり思想家である。岡倉天心を通じて日本とのつながりが生まれ、イギリス統治下でアジア…続きを読む
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日中対立の中での『海嘯生死情』の出版
今日、高知市の植野勝彦さんが、7月に上海で作家の于強さんと出合った話をしてくれた。于氏は7月末、文匯出版から『海嘯生死情』を上梓したばかり。東日本大震災による…続きを読む
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人物往来 建国の父 ホセ・リサール
ホセ・リサール(1861年-1896年) スペイン植民地下のフィリピンで、文学を通してフィリピンをフィリピンたらしめようと立ち上がった英雄。いまも建国の父とさ…続きを読む
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中国共産党トップの85%の家族が外国籍
有名なメルマガ「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」で驚きのニュースが中国情報が配信された。「共産党トップの85%の家族が外国籍」という5月28日発売号の香港誌『…続きを読む
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八田與一を偲ぶ烏山頭ダムでの5月8日
5月初め、夫婦で台南市を訪れ、八田與一の墓前祭に参加した。14年前、萬晩報に八田與一のことを書いたときから、この地を訪ねたいと思っていた。高知から関西空港、台…続きを読む
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国際化に汗流す相撲部屋のおかみさん
日経新聞3月20日の文化欄。「モンゴル力士 開花の歩み」と題して大島武雄親方が「スカウトから関取誕生まで、泣き笑いの師匠時代」を書いているのが面白い。八百長問…続きを読む
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台湾で最も愛される日本人-八田與一
萬晩報のサイトにMovableTypeというブログを昨年11月に組み入れてから、編集がたやすくなった。個々のページへのアクセスも逐一分かる。不思議なことにアク…続きを読む