高知
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町政を一変させるポテンシャル―高知県檮原町
高知市から車で西に2時間ほど走った山間に檮原町がある。龍馬脱藩の道として知られるようになり最近、観光客も増えてきた。この町はエネルギー自給の町としても知名度を…続きを読む
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世界連邦を日本最初に提示した小野梓の「救民論」
これは天下の公論にして、一人の私言にあらざりるなり。その義たるや天地にわたり、古今をきわむ。微にして顕なりというべし。しかるに古聖賢の言たる。ここに及べるもの…続きを読む
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高知市で今日から続く「土佐のおきゃく」
土佐といえば酒豪の国の誉れがある。独特の文化は「おきゃく」である。宴会のたぐいはすべて「おきゃく」と呼ばれる。人を招いて喜ばす。高吟放歌、談論風発。知らない人…続きを読む
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絆つなぐ1杯の珈琲-学生が語る震災支援
2月25日、「絆つなぐ一杯の珈琲ー学生たちの震災支援」と題して高知市の文教会館でトークショーを行った。人の集りはいまいちだったが、参加者とともに積極的なやりと…続きを読む
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タイ国境で孤児院を支える高知神田の住職
1月18日、友人に連れられて高知市神田にある高法律寺に向かった。迎えてくれたのは玉城秀大さん40歳。お寺の若き住職だ。この人に興味を持ったのは、友人がくれた山…続きを読む
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コダックとロチェスター大、そして樟脳
名門コダックが1月19日破綻した。世界で初めてロールフィルムを開発し、素人でも写真が撮れるインスタントカメラを発売して、世界の写真業界を一世紀にわたってリード…続きを読む
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限界集落に22年ぶり産声 安芸市畑山
静かな山村に22年ぶりの産声―。安芸市畑山の土佐ジロー農家、小松靖一さん(53)、圭子さん(28)夫婦に昨年12月、待望の赤ちゃんが誕生した。人口58人、平均…続きを読む
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高知新聞の正月紙面は「公の群像」
正月も大分過ぎて、1月も半分が過ぎた。高知新聞の正月紙面の一面トップは「公の群像」という連載の第1回目だった。東日本大震災で地元の公務員ががんばった話を紹介し…続きを読む
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市役所を帯屋町商店街に!という初夢
筆者の持論は、商店街への行政の進出である。高知市役所建て替え問題が浮上している今、初夢的に考えたのが、ダイエー跡地への移転である。グーグル地図上で見ると面積的…続きを読む
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土佐二の宮・小村神社に伝わる国宝の大刀の不思議さ
高知市を西に走り仁淀川を越えると日高村に入る。高知に帰ってからこの道を何遍も走っていて気になる存在があった。「土佐二の宮 小村神社」という大きな文字だった。 …続きを読む
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土佐和紙で自作したランプスタンド
いの市は和紙の故郷。いまもコウゾ・ミツマタから生産が続いている。そこに紙の博物館がある。展示は何度も見たことがあるので普段は入館料を払わない。楽しいのは魅力的…続きを読む
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梼原で1000年続く津野山神楽
高知県西部の梼原町に1000年以上続くという津野山神楽が10月30日行われた。以前から一度見てみたいと思っていたのがようやく実現した。 梼原町は竜馬脱藩の道が…続きを読む
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土佐の山間で繰り広げられた民権大絵巻
10月21日、雨天の中を高知から山を越えて旧土佐山村西川を訪ねた。自由民権時代の新聞記者、和田三郎の旧宅がある。市内からたった15キロしかないが まさに山村で…続きを読む
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「食とエネルギー自給」を目指す「土佐人民党」
自称「毎週金曜日はりまや橋商店街に出没する占い師」の源さんのブログ「占いから未来へ」が土佐論を展開していておもしろい。2009年7月13日の「土 佐人民党を…続きを読む