話題

  • 移設先は「原子力空母」

    立命館大学の加地伸行教授が産経新聞に連載している「古典個展」の2011年1月8日の切り抜きーが出てきた。 普天間の移転先として、沖縄沖に空母のような船を浮かべた…続きを読む

  • 自伐-製材-床張り施工

    昨日から僕の家の囲炉裏部屋の床張りが始まった。素材は鏡村の川村さんが自伐、製材した木材を自宅のプレーナーでカンナがけした檜材。施工は床張り 職人を目指す江草さん…続きを読む

  • 大原孫三郎とフィランソロピー

      1992年11月、クラレの臼倉嘉男さん( 現クラレインテリア社長) と北陸から東京へ向かう列車で同席、企業のフィランソロピーについて話し込んだ。ま…続きを読む

  • 『伊勢国酔夢譚』をKindleで上梓

    『伊勢国酔夢譚』(著者:伴武澄、山嶽自由舎)が2月28日、Kindleから上梓されます。私の三重県日記のようなものです。 通信社の支局長として津市に赴任したのは…続きを読む

  • 明日、石を売ってみや

    明日15日は今年初めての金曜市露店。シイタケは終わりだし、さて何を売るか、年明けから考えてきたが、妙案などあるはずもない。 悩み抜いていた今朝、山の仙人から携帯…続きを読む

  • 2016年 頌春

  • 刃物で土佐から欧州に切り込む穂岐山

     土佐の高知の刃物を馬鹿にしてはいけない。土佐山田の穂岐山刃物を取材した。世界を驚かせた京セラのセラミックス包丁の研磨を一手に引き受けるなど黒子に徹してきた企業…続きを読む

  • 高知の自由女神

    1890年、明治23年9月15日、土陽新聞に掲載された挿絵。着物姿の女性が背に担ぐ旗に「自由」の文字がある。何のことはない。ニューヨークの自由の女神のコピーであ…続きを読む

  • 自由は土佐の山間より

    植木枝盛らが執筆した立志社の機関紙「海南新誌」の創刊号(明治10年8月15日号)緒言の最後に有名な「自由は土佐の山間より」の文言がみつかった。山間はどこなのかと…続きを読む

  • かじられたスマホという禁断の実

    スティーブ・ジョブズが仲間とつくったコンピューターの会社にAppleの名を付けたのは、ジョブズがビートルズのファンでApple Recordにあやかったという説…続きを読む

  • 北畠家の金の日の丸

    10年も前の話であるが、津支局に勤務していた時、北畠神社を訪ね、近くにあった美杉ふるさと資料室で金色の日の丸を発見した。後醍醐天皇の南朝は三色の日の丸をつくった…続きを読む

  • 丹生と弘法大師

     江戸時代の伊勢参り一番の土産は白粉だったらしい。今では考えられないことだが、原料は水銀だった。近代になるまで、水銀の害毒はほとんど知られていなかったが、うちの…続きを読む

  • 加賀国の始まり

     人にとってどうでもいいことかもしれないが、僕には気になることが少なくない。北陸に越前、越中、越後とあるが、越前と越中の間にどうして加賀という国があったのかずっ…続きを読む

  • 開国前夜-田沼時代の輝き-を読んで 服部巌

     開国前夜-田沼時代の輝き-を読んで(鈴木由紀子著)  動物学でいうinprinting(刷り込み行動)というのは実に恐ろしいものだ。卵から孵った雛鳥が最初に見…続きを読む

  • メディアの3D 弁証法的にメディアを考察する 中野 有

    「メディアはメッセージである」と語ったマーシャル・マクルーハンを日本に最初に紹介されたのが評論家の竹村健一先生である。メディアの第一線で半世紀以 上も活躍された…続きを読む

  • 20年ぶりに訪れたBali島 服部巌

     1月下旬インドネシアのバリ島を訪れた。仕事で頻繁に訪れていた頃から実に15年ぶりのことだ。30年が一世代というから15年といえば結構なしばらく振りである。日本…続きを読む

  • オリンピックと安全保障 中野有

     北朝鮮という世界で最も不確実性の高い国が急変している。そして日本の目と鼻の先の韓国や中国との関係が尋常でない。日本国内でもハードボイルド的な強い国家像が描かれ…続きを読む

  • 日本のモチベーション 若者に創造力の機会を 中野有

     生活の実感は途上であるが客観的に日本経済の現状を観察すると楽観的な要素のオンパレードである。 企業の内部留保金が過去最大レベルに達している。しかも世界の株式の…続きを読む

  • 複雑なシリア問題とオバマ外交 中野 有

              龍谷大学 教授 中野 有  シリア問題は複雑である。「アラブの春」から3年、チュニジア、エジプト、リビアの独裁政権は崩壊した。しかし、シリア…続きを読む

  • 平和の願い 服部巌

     2020年の東京オリンピック開催が決定した。競技を観戦するのは大好きだしお祭り気分を盛り上げてくれるのも嫌いでない。しかし国を挙げて総ぐるみで浮かれまくるとい…続きを読む