民主主義
-
安倍首相の手前勝手な集団安保
安倍晋三首相の提唱する集団安全保障の考えには根本的なおかしさがある。同盟関係にある片方の国家が戦争状態に入った時に加勢するのが、集団安保だと考えるのが普通であ…続きを読む
-
解釈などあってはならないのが憲法
この国の政治をみてきてずっとおかしいと思ってきたことの一つが「憲法解釈」である。憲法は政治家や公務員が守るべきことが書かれてあるはずである。本来はその時、その…続きを読む
-
メディアの3D 弁証法的にメディアを考察する 中野 有
「メディアはメッセージである」と語ったマーシャル・マクルーハンを日本に最初に紹介されたのが評論家の竹村健一先生である。メディアの第一線で半世紀以 上も活躍された…続きを読む
-
脱原発というワクワクする争点
時事通信配信の田中秀征氏インタビューが高知新聞に掲載された。細川護煕が脱原発を掲げて都知事選に出馬することに「「シングルイシュー」と批判があるが、田中氏は「オ…続きを読む
-
自滅する国会 葬式、出してみるか
12月14日の高知新聞「方丈の記 編集委員の回し書き」に「自滅する国会 葬式、出してみるか」という刺激的な長文コラムが掲載された。 「国会の葬式」は高知県出身…続きを読む
-
特定秘密保護法を廃止させよう
特定秘密保護法が6日成立した。昨夜、法案が参院で成立した時、安倍晋三首相がみせた笑顔は不気味だった。有権者は必ず安倍政権を選択したことに禍根を遺すであろう。 …続きを読む
-
特定という名の暴挙-特定秘密保護法案
自民党は衆院で特定秘密保護訪韓を強行可決した。採決の仕方が暴挙であるのではない。法案そのものが暴挙なのだ。 近代国家の基本は国民主権であろう。国家が暴走しない…続きを読む
-
サッチャーさんが教えてくれたもの
イギリスのサッチャー元首相が亡くなった。イギリスを蘇生させ、ゴルバチョフに共産党を放棄させた女性である。ある意味で世界を変えた20世紀最大の政治家かもしれない…続きを読む
-
「日本がEU加盟を申請したら!」という初夢
日本がEU加盟を申請したらどうなるだろうか考えた。昨年末、龍谷大学の中野有さんと一晩飲んだときに思い付いたことである。 EUは90年代に市場統合に成功し、その後…続きを読む
-
やっぱり誰に投票していいか分からない
明日12月16日は衆院選の投票日。 高知県は小選挙区が3つある。僕が住んでいるのは高知1区。自民、民主、維新、共産の4人が立候補しているが、誰に入れればいいの…続きを読む
-
いまごろ総選挙の争点が分かった(3)
来年には日本国の財政の借金が1000兆円を超えるのだという。多くの世論調査によると安倍さんが政権に返り咲く可能性が強いとされるが、この借金をつくった最大の責任…続きを読む
-
いまごろ総選挙の争点が分かった(2)
小泉純一郎が2001年、首相になった時、僕はけっこう興奮した。萬晩報はそれまで、景気対策のため、何度も巨額の補正予算を組み、結果的に現在の財政の国際依存体質を…続きを読む