ThinkAsia
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人物往来 ベトナム独立の父、ホー・チ・ミン
ホー・チ・ミン(胡志明1890-1969)ホーおじさんと慕われたベトナム独立運動の指導者。主にコミンテルンの元で海外から民族解放運動を指導していたが、1941年…続きを読む
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人物往来 静の作家、周作人
周作人(1885-1967)文豪、魯迅の弟。日本に留学、日本文学に傾倒し、陳独秀らが創設した雑誌「新青年」の中核メンバーとして自ら創作する一方、日本始め海外文学…続きを読む
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人物往来 最後の韓国皇太子 李垠
李垠(1897-1970)大韓帝国最後の皇太子。称号は英親王。李王朝の高宗の第7子として生まれ、純宗の時、皇太子となるが、10歳の時に日本留学。日韓併合で李王朝…続きを読む
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人物往来 アジアの義や任侠に生きた頭山満
頭山 満(1855 – 944年)明治から昭和前期にかけて活動したアジア主義者。玄洋社の総帥。朝鮮の金玉均、中国の孫文、インドのラス・ビハリ・ボース…続きを読む
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覚醒もたらすアリアラトネ氏の幸福論
正月にスリランカのアリアラトネ氏のことを思い出した。古くからスリランカにある農村開発哲学を実践するサルボダヤ・シュラマダーナ運動を主宰し、アジアのノーベル賞と…続きを読む
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北京の崇貞学園 夜学会041
2月19日(金)午後7時 場所ははりまや橋商店街「めろでぃー」 戦争が終わるまで、北京の朝陽門外に日本人牧師が経営する崇貞学園という学校があった。かつて、朝陽門…続きを読む
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人物往来 タイ近代化の基礎をつくったモンクット国王
モンクット王(ラーマ4世、1804―1868)ミュージカル「王様と私」のタイ王のモデル。王位につくまで27年間、僧院で修行した世界的にも希有な王。王位につくと…続きを読む
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ハリマオとインド独立 夜学会016
明日6月12日(金)のテーマは「ハリマオとインド独立」。午後7時からです。はりまや橋夜学会は16回目となります。関心のあるかたはぜひご参加ください。来週の19日…続きを読む
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満州の凍死者の群―『荒野を呼ぶ声』から
賀川豊彦の『荒野を叫ぶ声』という小説を自炊中。日本青年が旧満州に渡って父親を探す場面がある。時代は1920年代と思われる。そこには当時の満州のショッキングな情景…続きを読む
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人物往来 訳のわからぬままに即位し退位した溥儀
愛新覚羅 溥儀(アイシンギョロ・プーイー、1906 – 1967年)清朝12代、最後の皇帝、満州国皇帝。清末期に2歳10カ月で即位、4年後に辛亥革命…続きを読む
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人物往来 明治・大正のグランドデザイナー後藤新平
後藤新平(1857-1929)明治、大正期にかけての政治家。台湾総督府民政長官、南満鉄初代総裁、東京市長などを歴任し、特に台湾開発や関東大震災後の東京市の帝都…続きを読む
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人物往来 日本との連携を目指し暗殺された金玉均
金 玉均(キム・オッキュン=1851-1894)李王朝末の親日政治家。開国を進めて日本と連携することを目指した武力クーデター、甲申事件を起こしたが失敗。日本に…続きを読む
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When Modi met Netaji’s 99-year-old aide in Japan
数日前、東京で岡倉天心の関係者と歓談していて、モディ首相が日本で歓待されたことに関連して、外務省はどうしてチャンドラ・ボースの遺骨を安置してある杉並区の蓮光寺…続きを読む
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人物往来 バー・モウ 植民地からの解放は1943年
バー・モウ(1893-1977)ビルマ(ミャンマー)の独立運動の先駆的指導者。第二次大戦中の1943年8月、日本軍政下で独立を果たした時の首相となったが、日本…続きを読む
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ビルマの傑僧オッタマ、大谷光瑞、伊藤次郎左衛門
霞山会の広報誌「Think Asia」にバー・モウのことを書くもとになり、何冊かの古い本を読んでいたら、懐かしい名前に突き当たった。ビルマの傑僧オッタマである…続きを読む
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藤原岩一著「F機関」を読んだ時の驚き
古ぼけた一冊の本がいまも本棚に眠っている。高校時代の夏休み、父親の赴任先だったイスラマバードを訪れた時、父親からもらった本である。今から半世紀も近く前のことで…続きを読む