依岡省三とサラワク国 夜学会066

12月9日(金)夜学会のテーマは「依岡省三とサラワク国」

場所は、はりまや橋商店街、魚の棚前の空き店舗です。

霞山会の雑誌「Think Asia」の原稿を書いている最中、現在のマレーシア・サラワク州に100年前、白人のラジャーがいたことが分かった。そこで唯一、外国人として投資を許された日本人がいたことも分かった。その日本人こそが高知県出身の依岡省三だった。南洋開発が日本の生きる道と信じ、鈴木商店の金子直吉を通じて日沙商会を設立、ゴム園と石炭採掘を生業とした。高知県は自由民権家の森小弁がトラック島に渡り、東京芸大出身の土方久功がパラオに住み、パラオ神話を初めて文字に残した。土佐が生んだ南洋三人衆ともいえよう。土佐人に残る南洋の血がなせる業なのかもしれないと考えればロマンチックは気持ちにさせられる。今夜は土佐がかけた南洋への夢を見たいと思う。

伴武澄 について

新聞記者を定年退職後、高知市へ帰り、旧鏡村でシイタケとクレソンを栽培しながら、はりまや橋商店街で毎週金曜日に露天を商い、その夜に「夜学会」を開催するスーパーおじいさん。
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