寄稿
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変貌するNIES ASEAN Creer
特集「いま、アジアを考える」 伴武澄(ばん・たけずみ)1951(昭和26)年、高知生まれ。77年、東京外国語大学卒案。現在共同通信社経済部記者。著書に「追跡NI…続きを読む
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90年3月の非公式日米協議メモ
日米構造協議にはふたつの側面がある。ひとつは日米経済摩擦であり、緊急に解決を図る必要があるという側面と、もうひとつは日本が国際的なルールを導入して産業中心社会…続きを読む
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海部・ブッシュ首脳会談に同行
日米構造協議が大詰めを迎えた1990年3月、海部俊樹首相は訪米し、ブッシュ大統領と首脳会議を行った。小生は外務省担当記者として初めて、首相専用機でロサンゼルスに…続きを読む
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最近のN I ES展望 1990.1.12
〔韓国〕88年までは順調に高度成長、貿易収支改善が進んだが、ここへきてウォン高、米国からの市場開放要求という外圧と、労働運動、賃金の高騰という内部からの突き上げ…続きを読む
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自由化進む東欧諸国 1989年(Libro)
振り返ってみると、1989年は歴史の大きな転換点だったことが分かる。中国で天安門事件が発生し、学生らによる民主化運動が挫折した。同じ日、イランのホメイニ師が死…続きを読む
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平成元年はカード元年 1989年7月
クレジットカード発行枚数は1億2000万枚。カード先進国の米国ほどではありませんが、赤ちゃんから老人まで、国民1人に1枚という水準まで普及してきました。都会の…続きを読む
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家計簿の経済学 1989年6月
4月1日の消費税の導入で、一番敏感だったのは家庭の主婦でした。スーパーで買物をするたびに、代金に3%が上乗せられるのに疑問を感じたり、「もう1円玉はいや」と細…続きを読む
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『豊かさ』の本質を見つめるとき 1989年5月
一人当たり国民所得が昨年、アメリカを抜いて1万9000ドルに達し、世界の最高水準になった日本。シーマ現象といって乗用車をはじめ、高価格・高級商品が売れに売れ、…続きを読む
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老後の不安を賄う”心”の貯蓄 1989年4月
財テクプームの大はやりで、誰も彼もが一時払い養老保険だ、株式投資だと騒いでいます。書店の店頭では、「生涯資金づくりの方法」といったハウツー物の本が積み重ねられ…続きを読む