人物
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志は大きく、敗北主義はだめ 海部元首相
海部俊樹元首相が1月9日亡くなった。僕にとって海部さんが近しいのは、世界連邦運動協会の会長に就任した2011年にインタビューをした経験があるからだ。90年…続きを読む
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もう一度、広井勇を 夜学会221
数日前、飲み屋で出会った松山から来た青年が「僕は土木の仕事をしているのですが、広井勇は神様みたいな存在です」と言って熱っぽく語りかけて来た。高知飲み屋で初めて広…続きを読む
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独断で地租を減免した祖父伴乙衛
きょうは明治生まれの祖父の自慢話をしたい。 第二次大戦前のある年、岡山県津山市で大きな水害があった。津山税務署長だった祖父・伴乙衛(ばん・おとえ)は大胆にも被災…続きを読む
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特攻隊の遺族行脚を続けた山本健児
父親の母親は土佐藩の御殿医だった西町の山本家から嫁いで来た。その伴美智子の弟は健児といって海南学校を出て陸軍幼年学校、同士官学校を出て、陸軍大学校では恩賜組だっ…続きを読む
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兼山が育んだ山崎闇斎 夜学会189
日時:2月19日(金)午後7時から場所:WaterBase講師:伴武澄 19歳の若き僧、山崎闇斎(1619-1682)が京都から土佐に放逐され、南学を学び、京…続きを読む
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義堂、絶海を生んだ津野荘 夜学会188
日時:2月11日(金)午後7時から場所:WaterBase講師:伴武澄 室町時代、土佐の山間、東津野から義堂、絶海という名僧が生まれた。朝廷から見れば、当時の…続きを読む
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タゴールと日本 夜学会183
バングラデシュの友人、シャーカーさんが「日本がアジアを目覚めさせた」(ハート出版)という本を上梓した。日本とインドの出会いは岡倉天心とタゴールの出会いから始まっ…続きを読む
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武士道と李登輝さん 夜学会165
8月7日(金)午後7時から 場所:はりまや橋商店街Water Base 先週、「台湾民主化の父、李登輝」をテーマとした。李登輝さんが書いた『武士道改題』と『武士…続きを読む
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人間往来29 阿片王、里見甫
里見甫(さとみ・はじめ 1896‐1965)上海の東亜同文書院を卒業、天津日報の記者を皮切りに、満州誕生後に奉天に移り、国策通信社満州通信社の初代社長となり、陸…続きを読む
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講談師として政治を語った伊藤痴遊
高知新聞の図書欄に伊藤痴遊「明治裏面史」という本が紹介されていて、興味をもって取り寄せた。調べると、伊藤痴遊は講談師、政治家となっていた。明治14年に15歳で自…続きを読む
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人物往来 フィリピン初代大統領、アギナルド
エミリオ・アギナルド(1869 – 1964)フィリピンのスペイン統治時代に革命軍を組織し、米西戦争後は日本の協力を受けて反米闘争を続け、1898年…続きを読む
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人物往来 ベトナム独立の父、ホー・チ・ミン
ホー・チ・ミン(胡志明1890-1969)ホーおじさんと慕われたベトナム独立運動の指導者。主にコミンテルンの元で海外から民族解放運動を指導していたが、1941年…続きを読む
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人物往来 静の作家、周作人
周作人(1885-1967)文豪、魯迅の弟。日本に留学、日本文学に傾倒し、陳独秀らが創設した雑誌「新青年」の中核メンバーとして自ら創作する一方、日本始め海外文学…続きを読む
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人物往来 最後の韓国皇太子 李垠
李垠(1897-1970)大韓帝国最後の皇太子。称号は英親王。李王朝の高宗の第7子として生まれ、純宗の時、皇太子となるが、10歳の時に日本留学。日韓併合で李王朝…続きを読む