高知

  • 土佐山日記14 エネルギー自給村

     土佐山で小水力発電の計画が浮上している。5月に高知新聞が一面トップで書いていたから記憶のある方も少なくないと思う。鏡川の支流である高川川の上流地点に格好の発電…続きを読む

  • よさこい 最高潮(朝日新聞)

     今年のよさこい国際交流隊には高知工科大学が招待したYosakoi summer seminarの大学生たち28人が参加した。中国瀋陽工業大学、タイの日泰工業大…続きを読む

  • 土佐山日記13 よさこい踊り

     よさこい踊りのシーズンがやってきた。ここ数年は山中千枝子さんという元越知町の小学校の校長先生が主宰する「響よさこい国際交流隊」で踊っている。今年は辞めようと毎…続きを読む

  • 土佐山日記12 暦と自然

     7月27日(金)。前回の日記から一週間が経った。今週は安芸市の山奥の土佐ジローの里を訪ね、株式会社相愛の会長でもある高知工科大学の永野正展教授のインタビューが…続きを読む

  • 土佐山日記11 哲平と由美

     7月20日(金)。朝から晴れている。夏空になりそうだ。昨日は長躯車を走らせ、旧物部村谷相を訪れた。常滑から移り住んだ陶工の小野哲平さんと布作家の早川由美さんが…続きを読む

  • 土佐山日記10 杉本バー

     7月19日(木)。昨夜来の雨が続いた。土佐山の雨はというより高知県の雨の降り方は凄まじい。雨粒が跳ね返って下からも雨が降るという感じである。その昨夜は菖蒲とい…続きを読む

  • 土佐山日記9 虫送りと屋号

     7月18日(水)。村の野菜などを売っているバルという小さな店で昼ご飯を食べていると、アカデミーの内野さんもやってきた。四国地方は梅雨明けだと聞いた。ここらでは…続きを読む

  • 土佐山日記7 アクアポニック

     7月13日(金)。今日は土佐山の人たちが僕ら受講生を歓迎してくれる宴会が午後6時からある。それまでになんとか日記を仕上げたいと思って書き始めている。 今日の授…続きを読む

  • 土佐山日記6 配られた日記帳

     7月10日(火)。オリエンテーリングの時、スタッフの山本堪さん、ぼくらはもう堪ちゃんと呼んでいるのだが、その堪ちゃんが手作りの「土佐山日記」をみんなにくれた。…続きを読む

  • 土佐山日記5 ヤギを飼いたい

     7月9日(月)。受講生の一人に東京から夫婦で土佐山にやってきた高田さんがいる。ある日Facebookに「ヤギを飼いたい」と書いた。「草刈り→ヤギが食べる→エネ…続きを読む

  • 土佐山日記4 散髪のため山を下りた

     7月7日。七夕。散髪のために山を下りた。いつも行く上町の北山理容室で髪をつんでもらいながら(ちなみに、高知では髪をつむと言う)土佐山の話をした。 昨日、生ゴミ…続きを読む

  • 土佐山日記3 神祭

     7月6日。土佐山に居着いて5日目。正確に言えば、昨日のことであるから4日目である。村にとって年に二度の大きなお祭りがあった。ここでは神祭(じんさい)という。ア…続きを読む

  • 土佐山日記2 森林の価値

     7月5日。台湾から鄭さんが高知に来るというのでいったん山を下りて高知市内で妻と一晩接待した。5月に台南市の烏山頭ダムで行われた八田與一の70年目の慰霊祭に参加…続きを読む

  • 土佐山日記1 山の朝

     7月4日(水)朝6時、山には霧がかかっていたが、6時半、山のかなたに太陽が差し出し青空が山の上に広がった。山の朝だ。2日前から住んでいる家は高川川が鏡川に合流…続きを読む

  • 自由民権から孫文革命に走った和田三郎

     土佐山の存在が気になったのは、和田三郎の名を知ってからである。昨年夏、土佐に生まれ孫文の革命に尽くした萱野長知を描いた『萱野長知研究』を読んでいるうちに、土佐…続きを読む

  • 低開発国と限界集落【土佐山アカデミー】

     土佐山に住むにあたって限界集落という表現が気になり始めた。困ったもんだという語感があり、なんとなく不愉快である。住んでいる人々にとっては、もともと不便な土地で…続きを読む

  • ワイルドな棚田の田植え

     7月から土佐山アカデミーの受講生になる。その予行演習のため、同アカデミーが主催する棚田の田植えに参加した。 鏡川の支流の渓流沿いの棚田8枚を約20人で一緒に作…続きを読む

  • 長宗我部時代からあった土佐山の呼称

     またまた土佐山の話である。高知県にはやたら「土佐」をつけて自治体がある。土佐市を筆頭に土佐町、中土佐町、西土佐町、そして高知市に合併された旧土佐山村。なぜ安易…続きを読む

  • 何やら楽しそうな土佐山アカデミー

     土佐山村の高川川のせせらぎでおにぎり飯をほおばり、車を南に転じた。カーブを曲がると前方の山の上になにやら近代的な建物の屋根がみえた。何だろうと思いつつもそのま…続きを読む

  • 学生カフェの関口、大橋が高知新聞デビュー

     2月25日、国際平和協会と世界連邦高知支部の共催で開催された講演会「絆つなぐ一杯の珈琲-学生たちの震災支援」で講演した麗澤大学(千葉県)4年生の関口和宏さん、…続きを読む