賀川豊彦
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故鈴木善幸氏の賀川豊彦への共感
松沢資料館の杉浦秀典氏が「故鈴木善幸前首相も青年時代に賀川豊彦の感化を強く受けていたんですよ。影山昇『青年鈴木善幸と漁協運動』(成山堂書店、1992)に書かれ…続きを読む
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空中征服 2.煙筒文明の最後
賀川市長が、中央公会堂の就任演説の時に言い忘れたことは次のようなことであった。「・・・諸君、今日のような非文明的な煙筒の都会に住んでいて、諸君は文明を味わって…続きを読む
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5月1日、煤煙の町、大阪の空中に突如、楽園都市が出現!
賀川豊彦の風刺小説『空中制服』(不二出版)は5月1日発売だが、28日に東京・中野区の東京都生協連で開催された野尻武敏神戸大学名誉教授の講演会には印刷されたばか…続きを読む
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雇用は自ら生み出すものではないか
ムハマド・ユヌス氏によるマイクロクレジットの講演から学んだことの一つは「雇用」という概念だ。ユヌス氏が強調したのは「バングラデシュには雇用がない」ということだ…続きを読む
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復刻版の賀川豊彦『死線を越えて」4月7日発売
賀川豊彦献身100年を記念して賀川豊彦のベストセラー『死線を越えて』が4月7日、PHP研究所から復刻される。復刻版には哲学者、山折哲雄氏が「復刻に寄せて」を寄…続きを読む
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ユヌス氏、神戸でシンポジウム 賀川豊彦献身100年事業
バングラデシュのグラミン銀行総裁で、ノーベル平和賞の受賞者ムハマド・ユヌス氏を招いたシンポジウムが7-9日、神戸市の神戸国際会議場と神戸大学百年記念館で開かれ…続きを読む
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献身100年キックオフの集い
2月28日、賀川豊彦献身100年記念事業の記念礼拝とキックオフパーティーが青山学院大学のベイリーチャペル、青学会館で行われ、関係者160人が参加した。記念事業…続きを読む
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『貧困のない世界を創る』ムハマド・ユヌス
神戸プロジェクトのシンポジウムが近づき、遅まきながらムハマド・ユヌス氏の著書2冊を読んだ。10年ほどまえの『ムハマド・ユヌス』と昨年出版されたその続編ともいえ…続きを読む
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定額給付金は、本当に必要な人たちに
最近、外務省の元役人といい酒を飲んだ。麻生首相が固執している「定額給付金」に対する批判をした後、いったんもらった給付金を「寄付」して本当に必要な人たちのために…続きを読む
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Gente Miuda卒業式で聞いた悲しい話
14日は群馬県大泉町にある日系ブラジル人学校「GenteMiuda」(ジェンチミューダ)の卒業式に招かれて出席した。財団法人国際平和協会が毎年秋に「東京遠足」…続きを読む
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「それぞれの賀川像」神戸文学館を訪ねて
賀川豊彦献身100年の神戸プロジェクト実行委員会に出席するため12月13日、神戸に行った。予定より早く着いたので、「賀川豊彦文学展」を開催している神戸文学館を…続きを読む
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庶民に尽くした久留米藩当主 有馬頼寧
有馬頼寧(ありま よりやす=1884(明治17)-1957(昭和32)=政治家、農林大臣) 山本一生『恋と伯爵と大正デモクラシー』(日本経済出版社、2007年…続きを読む
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ヴォーリズに集まった兄弟たち(2)
近江兄弟社の英語表示は「Ohmi Brotherhood」である。学園の場合はその後に「Schools」が付く。「Brotherhood」の日本語訳には「友愛…続きを読む
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ヴォーリズに集まった兄弟たち(1)
11月28日、賀川豊彦ゆかりの団体の人々が近江八幡市の近江兄弟社に集い、勉強会が開かれた。近江兄弟社側は、財団、学園、株式会社の主要3団体が迎えてくれた。 J…続きを読む
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金融危機で見直される共済 週刊「東洋経済」
週刊「東洋経済」(11/29)の今週号の特集は「共済と保険」。リーマン・ブラザーズ、AIGの破たんによる金融危機で日本の「共済」が健闘しているという内容で、賀…続きを読む
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ハム・ソーセージをひろめた大木市蔵
『ソーセージ物語 ハム・ソーセージをひろめた大木市蔵伝』(増田和彦著 2002年03月 ブレーン出版 四六判 1575円) 日本のハム・ソーセージの歴史にはど…続きを読む
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ブラジル人学校子供らを東京遠足 上毛新聞
国際平和協会(伴武澄会長)は、大泉町古氷のブラジル人学校ジェンチミューダ校(渡辺フランシス校長)の生徒ら三十五人を東京見学に招き、子供たちが充実した一日を過ご…続きを読む