伊勢国酔夢譚
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むかしの公証証書だった熊野牛王符
熊野牛王符というものがある。明治までごく普通に流通した。通貨ではない。証書の一種である。公証役場というものが現在残っているが、契約書をしたためる場合に公証役場…続きを読む
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小嶋千鶴子さんが到達したパラミタの世界
伊勢にやってきて2年半となったが、来月この地を去ることになった。多くの人にどこがよかってですかと聞かれる。自然でいえば、伊勢神宮の杜と熊野古道の風景となる。人…続きを読む
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一日神領民として参加した遷宮のお木曳き
5月6日、一日神領民となって伊勢神宮でお木曳き行事に参加した。 昨年6月、木曽山中で切り出した神木を伊勢神宮まで運び入れて以来、7年後の式年遷宮に使う神木が次…続きを読む
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日永追分から白子まで歩いて考えたこと
16日の日曜日、伊勢街道を一人歩いた。東海道からの分かれ目となる四日市市の日永追分から鈴鹿市神戸(かんべ)を経て白子までの約15キロである。旧道の半分は農村部…続きを読む
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東海道膝栗毛五編追加 十返舎一九
川崎音頭に、伊勢の山田とうたひしは、和名抄の陽田(ようだ)といへるより出たるにや。此町十二郷あり、人家九千軒ばかり、商賈甍をならべ、各々質素の 荘厳濃(こまや…続きを読む
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神武天皇から飛行艇に飛躍する
紀州・賀田の宿の二階から久々に荘厳な朝焼けを見た。早起きはするものだ。刻々と変化する東の空に季節感はないが、やはり春の息吹を感じさせるものがあった。というより…続きを読む
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伊勢の国津神は神風という思い
三重県に来てから2年が過ぎた。一番多く訪れたのはやはり伊勢神宮である。平均すれば月に2回は訪ねている。内宮を参拝するとき、必ず別宮の風日祈宮(か ぜひのみのみ…続きを読む
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日本の祭の原点を見せる尾鷲のヤーヤ祭
朝起きると一面の雪。昨夜から大寒波が列島を襲っている。午後3時、支局の後輩と津を発って尾鷲のヤーヤ祭を見に行った。尾鷲には5時ごろ着いた。 町は静かな面持ちで…続きを読む
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日本の祭の原点を見せる尾鷲のヤーヤ祭
2006年02月04日(土)萬晩報主宰 伴武澄 朝起きると一面の雪。昨夜から大寒波が列島を襲っている。午後3時、支局の後輩と津を発って尾鷲のヤーヤ祭を見に行っ…続きを読む
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砂糖菓子「榧太郎生」と久子さん
榧太郎生の話をメールマガジンで配信した3日後、朝に新聞夕刊に同じような記事が経済された。萬晩報をぱくったに違いないが、書いた記者はがぱくったのではないと抗弁して…続きを読む