ThinkAsia
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十六夜の名月に思う日中首脳会談
今夜は台風一過の東の空に十六夜の月が上がった。昨夜の東京は風と雨の夜となり、仲秋の名月を拝むことができなかった。十六夜とはいえ、名月を拝むことが出来ることはあ…続きを読む
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胡錦濤総書記が送った安倍首相へのメッセージ
安倍新首相誕生の前日の25日、午前10時から自民党新総裁が中川秀直氏を幹事長とする党三役人事を決定した。ほぼ予想通りの布陣で国民の関心が新政権の閣僚人事に移っ…続きを読む
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日韓双方にいま必要なものは先祖伝来の叡智
竹島海洋調査をめぐる日韓協議はきょう、日本側が海洋調査を中止し、韓国側も国際会議で韓国地名を提案しないという双方の譲歩で合意しました。本当によかったという印象…続きを読む
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中朝国境河川に描かれた壮大な開発構想
永塚利一『久保田豊』(電気情報社、1966年)と日本経済新聞社『私の履歴書』の久保田豊を読んでいる。戦前、北部朝鮮を舞台にとてつもないスケールの 電源開発を行…続きを読む
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イギリス兵が日本人捕虜を殴らない理由
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 会田雄次氏の『アーロン収容所』では“アジア人家畜論”が続く。 「はじめてイギリス兵に接したころ、私たちはなんという尊大傲慢な人種…続きを読む
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アーロン収容所の英軍女性兵舎の掃除
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 1967年5月、日本に帰ってきて読んだ本がある。会田雄次『アーロン収容所』(中公新書)である。京都大学教授がそのむかし学徒動員で…続きを読む
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【トビリシに来たニーナ13】ビザ更新
執筆者:兵頭 ニーナ【ギターボーカリスト】 今日は1週間程前に申請したビザ延長の許可がおりる日。レラに付き添ってもらって車で外務省に向かった。地図ではさほど遠く…続きを読む
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【トビリシに来たニーナ13】私のグルジア
執筆者:兵頭 ニーナ【ギターボーカリスト】 グルジアという国を聞いたのはソヴィエト連邦時代にモスクワを訪れたはるか昔のことだ。「モスクワの台所」というほどに気候…続きを読む
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お前たちの来るところではない
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 プレトリアの黒人お手伝いさんのユリさんはだんなさんがいた。ともにバスに乗り継いで1日以上かかる遠い村からの出稼ぎだった。メイドと…続きを読む
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【トビリシに来たニーナ12】タムリコ誕生日
執筆者:兵頭 ニーナ【ギターボーカリスト】 今日は5月5日、日本では子供の日だなあとふと思ったが復活祭が終わったトビリシの街はまた普通に戻った。でもパン屋は開い…続きを読む
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アイ・アム・ノット・チャイニーズ
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 大学時代だからいまから30年も前の話である。学友と政治を語ることが多かった。多くの学生は社会主義にかぶれていた。世の中の対立は資…続きを読む
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前田利貴とインドネシア独立
執筆者:山野 之義【金沢市議】 先般、石川インドネシア友好協会主催による、講演会に行ってきた。インドネシア総領事が金沢に来て講演していただけるということで、楽し…続きを読む
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【トビリシに来たニーナ11】復活祭
執筆者:兵頭 ニーナ【ギターボーカリスト】 5月1日(日曜日)。今日はグルジア正教の復活祭だ。 敬虔な信者達は夕べの内に教会のミサに出かけ、夜12時のキリスト復…続きを読む
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【トビリシに来たニーナ10】ヒンカリ
執筆者:兵頭 ニーナ【ギターボーカリスト】 グルジアに来る前にネットで知り合ったやぶ蚊さんこと渡辺さんにやっとの事で立ち上げたPCから「トビリシに着いてます」と…続きを読む