ThinkAsia
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忘れ去られたアジアとの共感(1)
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 今年は日中国交30周年。思い出すのは30年前の北京空港に降り立つ田中角栄首相とそれを迎えた周恩来首相の表情である。「もっと早く会…続きを読む
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徳川奨学金を得て早大で学んだアジズ元マラヤ大学学長
執筆者:伴 美喜子【マレーシア国民大学外国学部講師】 先日、久しぶりにウンク・アジズ元マラヤ大学学長にお目にかかる機会があった。小人数の夕食会だったのだが、デザ…続きを読む
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ペナン州元首ハムダン氏は南興亜訓練所出身
執筆者:伴 美喜子【マレーシア国民大学外国学部講師】 7月9日、ペナン州元首ハムダン氏(Yang di-Pertua Negeri Tun Dr Haji Ha…続きを読む
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張恵妹と呂秀蓮 今輝く台湾女性
執筆者:船津 宏【台湾研究家】 5月20日に行われた台湾大統領就任式で国歌を熱唱した国民的人気歌手、張恵妹(アメイ)が、中国共産党からバッシングされている。コカ…続きを読む
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沖縄サミットは北東アジアの協調を語る格好の場
執筆者:中野 有【とっとり総研主任研究員】 ●はじめに 南北首脳会談の大成功に世界は歓喜した。これは歴史的な分水嶺として後世に残る出来事であろう。 ごく最近まで…続きを読む
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読まれなかった金大中の声明文
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 6月13日衆院選が公示された。東京は雨に見舞われ、世界的には1日ずれ込んだ南北朝鮮首脳会談のニュースに牛耳を奪われた。東京の夕刊…続きを読む
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北東アジアが迎える歴史の分水嶺
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 ここ数日、来週12日、平壌で開かれる南北朝鮮首脳会談のことを考え続けてきた。結論からいうと「北東アジアで歴史の分水嶺が訪れる日に…続きを読む
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最大与党UMNO党大会終わる
執筆者:伴 美喜子【マレーシア国民大学外国学部講師】 5月11日より13日までPWTC(Putra World Trade Centre)で開催された統一マレー…続きを読む
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台湾で最も愛される日本人-八田與一(続編)
執筆者:岩間 孝夫【萬晩報通信員】 きのうは5月8日は八田與一の58年目の命日だった。 八田與一がどういう人物かは萬晩報1999年7月18日号「台湾で最も愛され…続きを読む
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台湾総統選・陳水扁勝利に思う
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 3月18日、台湾の総統選挙で陳水扁氏が勝利し、国民党の公認候補の連戦氏が惨敗した。いろいろな思いが去来した。萬晩報はこのところ、…続きを読む
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天童寺で確信した中国仏教の健在ぶり
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 宗教と無関係と考えている人でも、人生で何度か神聖な気持ちにさせられ祈りを捧げた経験があるだろう。筆者はこれまでの人生でそんなこと…続きを読む
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ハッサン家のオープン・ハウス
執筆者:伴 美喜子【マレーシア国民大学外国学部講師】 1月23日の日曜日、朝早くハッサンさんから電話があった。「娘のヌリアザがオープン・ハウスをするから、来ませ…続きを読む
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マレーシアで仲秋の月に想う
執筆者:伴 美喜子【マレーシア国民大学外国学部講師】 コンドミニアムの敷地の中で、マネジメント・オフィスのイップさんに会った。 「あら、今日は大学へ行かないの?…続きを読む
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悲しむべき東洋民族間の憎み
執筆者:文 彬【】 テレビ局(CCTV)の人気司会者倪萍さんの自叙伝風著作「日子」(日々、作家出版社)に「愛花」(花が大好き)という章がある。その副題に「私は花…続きを読む
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おじいさんと広島-拙い日本語で語られたある日マ交流史
執筆者:伴 美喜子【マレーシア国民大学外国学部講師】 マレーシアの日本語学習者にとって、年に2回「力試し」の機会がある。「夏」の「日本語弁論大会」と「冬」の「日…続きを読む
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マレーシアのラマダーンの1カ月
執筆者:伴 美喜子【マレーシア国民大学外国学部講師】 南国の夜空に新月がキラッと最初の光を放つと、ラマダーン(イスラム暦9月)の到来である。その翌日から世界の1…続きを読む
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日本経済を映す鏡-アジア DISCUSSION FORUM
DISCUSSION FORUM 講演録 第8回「日本経済を映す鏡-アジア」 講師 伴武澄氏 共同通信社記者 日時 平成8年6月21日 場所 第一特別会議室 …続きを読む
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アジア企業、東京志向は1社のみ 1995年3月28日
アジアの有力企業は東京証券取引所についてどう考えているのだろうか。香港、シンガポール、タイ、韓国、中国、マレーシアの企業を対象にアンケート調査を実施した(回答…続きを読む