民主主義
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日本生れのデモクラシーでいけないか(2)
執筆者:伴 正一【元中国公使】 簡潔な表現では満足のいかないヨーロッパ人と、抽象概念を何階建てにも積み上げられると頭がおかしくなる日本人とが、大体はデモクラシー…続きを読む
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日本生れのデモクラシーでいけないか(1)
執筆者:伴 正一【元中国公使】 改憲議論が盛んだ。さきに自民党が独自の新憲法草案を発表したが、議論は軍隊の保持を禁止した9条と前文のあり方にばかり向かっている。…続きを読む
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アインシュタインと日本Part3
執筆者:中澤 英雄【東京大学教授(ドイツ文学)】 筆者は先に、アインシュタインと日本の関係に関する考察を「萬晩報」に2回にわたって書かせていただいた。 アルベル…続きを読む
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泥縄に過ぎやしないか民主党の新代表選出
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 総選挙から一週間がたった。民主党の代表選挙はほとんど関心がなかった。大敗した政党の代表の責任論と去就はともかく。立て直し役の選出…続きを読む
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衆院を制圧した自民党の先に見えるもの
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 与党の自民・公明で327議席。総選挙の結果はだれもが驚くものだったに違いない。小泉自民党に風が吹いたことは確かだが、小選挙区制と…続きを読む
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ここらで旗幟を鮮明にすべき大手新聞
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 小泉自民党への支持を打ち出した萬晩報に対して「マスコミは平等でなければならない」とのおしかりメールを何通かもらった。萬晩報はそも…続きを読む
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ぜひ見たい岡田さんの郵政民営化の対案
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 きのう「総選挙の真の対立軸は小泉vs亀井」というコラムを書いた。そうなると岡田民主党は本当の敵を間違えているということになる。い…続きを読む
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「自民分裂」メディアのネーミングに異議あり
執筆者:成田 好三【萬版報通信員】 郵政民営化関連法案の参院否決により小泉純一郎首相が決断した衆院解散・総選挙で、新聞・TVなど主要メディアは、「自民党分裂」「…続きを読む
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総司令官兼軍師・小泉首相の選挙戦略
執筆者:成田 好三【萬版報通信員】 小泉純一郎主首相は凄まじい政治家である。まさに稀代の策略家、いや天才的な軍師、戦略家といえるだろう。 参院本会議での郵政民営…続きを読む
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否決後、瞬時に主導権を取り戻した小泉首相
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 8日午後1時からの参院本会議で郵政民営化法案はみごとに否決された。日本の構造改革はまた一から出直しなのだろうかと陰鬱な気分にさせ…続きを読む
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小泉さんには信じる道を貫いてほしい
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 参院議員の山本一太氏が参院で孤軍奮闘している。参院で郵政民営化の必要性を声高に主張しているのはほとんど山本氏しかいない。山本氏が…続きを読む
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民間人が郵便配達する伊勢湾の神島
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 ある日曜日に伊勢湾に浮かぶ神島に行こうと決めて、土曜日の午後、近くの書店で三島由紀夫の『潮騒』(新潮文庫)を買った。夜、その本を…続きを読む
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王滝村が突きつける直接民主主義の挑戦
執筆者:伴 武澄【萬晩報主宰】 長野県南相木村の色平さんから「長野県木曽郡で直接民主主義実現へ」という刺激的なメールをもらった。23日の王滝村の村議会で「議員定…続きを読む
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“戦犯”合祀の適否判断は日本人の心で
執筆者:伴 正一【元中国公使】 参院選で大勝した小泉純一郎首相は一転、靖国参拝問題で厳しい判断を迫られている。亡き父・伴正一が昨年4月に戦犯合祀について「靖国神…続きを読む