夜学会
-
1万戸備蓄目指すムービングハウス 夜学会331
日本ムービングハウス協会という一般財団法人が、災害時の仮設住宅のためコンテナハウスの備蓄を始めている。災害時に被災地への大量供給に備えるべく「ムービングハウス…続きを読む
-
天下分け目の都知事選 夜学会330
2012年12月の第二次安倍政権から12年、自公政権は何だったのか。7月の東京都知事選は天下分け目の戦いになりそうだ。蓮舫が勝利すれば、地崩れ的に自公政権が崩…続きを読む
-
バス運転手不足などで個人質問 夜学会329
13日、高知市議会6月議会が始まった。個人質問は18日(火)から、僕の順番は初日午後2時から。以下の4項目に関連して質問する予定です。 市民協働部長質問:6月5…続きを読む
-
犬養を失って日本は焦土と化した 夜学会328
「狼の義 新 犬養木堂伝」。1931年、満州事変によって崩壊した第二次若槻首班の後継者として首相に就任した。就任直後、萱野長友を国民党政権に密使として派遣、両政…続きを読む
-
バス運転手不足、予想される奪い合い 夜学会327
今年1月、広島バスは、3月以降に入社する社員の初任給を運転手で3万4500円、整備士で3万6800円引き上げ、運転手と2級資格がある整備士が24万円となると発…続きを読む
-
伊勢参りというツアー旅 夜学会326
江戸時代には、神宮などといういかめしい呼称はなかった。単に「お伊勢さん」といって親しまれ、毎年、30万人から40万人の参拝客があった。天照大神とは知っていても…続きを読む
-
そして民権の板垣が残った 夜学会325
明治初期、維新に貢献のあった大村益次郎(兵部太輔)、横井小楠(参与、制度局判事)、廣澤真臣(参議)、民部大輔)が相次いで暗殺された。征韓論の後、岩倉具視(右大臣…続きを読む
-
熊本から発進する脱デフレ日本 夜学会324
FDAがゴールデンウイーク中、高知―熊本間のチャーター便を飛ばすというので、2泊3日で熊本を訪ねた。台湾TSMCの半導体工場が完成したというのでその外観でも見…続きを読む
-
職業としての政治 夜学会324
マックス・ウェーバーの「職業としての政治」を読んだ。難しい本だったので、姜尚中(カン・サンジュン)氏に解説してもらおうと思う。共同通信の連載「政治の器量」で4年…続きを読む
-
独自の議会をつくってしまえ! 夜学会323
先週、高知城歴史博物館で、「自由民権運動のなかの土佐派」という講演があった。慶応大学准教授の松沢裕作氏の話が面白かった。そのまま著書「自由民権運動」を読んだ。…続きを読む
-
伊勢のアワビと熨斗 夜学会322
熨斗を漢字で書ける人は大変な日本人だ。熨斗はそもそも干したアワビの帯である。古来、日本人は熨斗アワビをつくって朝廷に献上していた。伊勢神宮設立の神話も遡ればア…続きを読む
-
ゼロ金利解除なのになぜ円安! 夜学会321
先週、日銀は17年ぶりにマイナス金利解除を宣言した。金利を上げることで円安を阻止したかったのに、市場は逆の反応を示した。1ドル=140円台だった円ドル相場は1…続きを読む
-
自由民権の申し子、植木枝盛 夜学会320
「自由は土佐の山間より出ず」と書いたのは植木枝盛。もう一つ「東洋大日本国国憲按」を24歳にして書き上げ、憲政史上にその名を残した。11歳から致道館に通い、17…続きを読む
-
萬朝報と黒岩涙香 夜学会319
明治時代の自由民権運動にとって、新聞の役割は欠かせなかった。多くの新聞が発行され、発禁になる。そんな繰り返し続いた。初期の新聞は当然ながら政治新聞だった。権力…続きを読む
-
マーシャルからグアムの日本 夜学会318
1995年に再版されたヘレン・ミラーズ著「アメリカの鏡・日本」(Mirror for Americans:JAPAN)に沿って、終戦直後の西太平洋諸島の生活を…続きを読む
-
国語・国民・国家 夜学会317
今日の話は「国家とは何か」の続編になる。国語・国民・国家は明治に生まれた言葉。国が並んでおり、明治の人々がいかに国を意識していたかが分かる。国家と国民は英語のn…続きを読む
-
ワシントン閣下、即位を 夜学会316
1月から、夜学会をもう一度原点に戻って整理したいと考えている。これまで「上質の国でありたい」「国家とは何か」「自由への渇望『自由之理』「三酔人経綸問答」「スイ…続きを読む
-
スイスの直接民主主義 夜学会315
恥ずかしながら「レファレンダム」(referendum)という英単語を知らなかった。職場でイギリスに留学したという後輩に偉そうに聞いた。90年代の話である。「…続きを読む
-
三酔人経綸問答を今に問う 夜学会314
中江兆民の「三酔人経綸問答」を読み返した。大酒飲みの南海先生のところに、西洋紳士君と豪傑君がやってきて、三人で日本の将来を語り合う異色の作品だ。国会開設の前夜…続きを読む