3月2日(金)のはりまや橋夜学会のテーマは「働き方改革の欺瞞性」です。
場所ははりまや橋商店街めろでぃー
時間は午後7時から。


政府が今国会成立を目指すのが働き方改革である。長時間労働を抑制し、余裕をもって働いてもらうことを目指しているが実は、賃金の抑制が目的なのである。この5年間、企業の労働分配率は50%台から40%台に大幅に縮小している。このところ企業行業績は毎年、過去最高を更新しているが、利益のほとんどは企業と株主に配分され、ほとんど社員に還元された形跡がない。企業はまだ賃金を抑制しようとしているのだろうか。われわれは心地よいフレーズに隠された真実をみなければならない。