夜学会
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職業としての政治 夜学会324
マックス・ウェーバーの「職業としての政治」を読んだ。難しい本だったので、姜尚中(カン・サンジュン)氏に解説してもらおうと思う。共同通信の連載「政治の器量」で4年…続きを読む
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独自の議会をつくってしまえ! 夜学会323
先週、高知城歴史博物館で、「自由民権運動のなかの土佐派」という講演があった。慶応大学准教授の松沢裕作氏の話が面白かった。そのまま著書「自由民権運動」を読んだ。…続きを読む
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伊勢のアワビと熨斗 夜学会322
熨斗を漢字で書ける人は大変な日本人だ。熨斗はそもそも干したアワビの帯である。古来、日本人は熨斗アワビをつくって朝廷に献上していた。伊勢神宮設立の神話も遡ればア…続きを読む
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ゼロ金利解除なのになぜ円安! 夜学会321
先週、日銀は17年ぶりにマイナス金利解除を宣言した。金利を上げることで円安を阻止したかったのに、市場は逆の反応を示した。1ドル=140円台だった円ドル相場は1…続きを読む
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自由民権の申し子、植木枝盛 夜学会320
「自由は土佐の山間より出ず」と書いたのは植木枝盛。もう一つ「東洋大日本国国憲按」を24歳にして書き上げ、憲政史上にその名を残した。11歳から致道館に通い、17…続きを読む
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萬朝報と黒岩涙香 夜学会319
明治時代の自由民権運動にとって、新聞の役割は欠かせなかった。多くの新聞が発行され、発禁になる。そんな繰り返し続いた。初期の新聞は当然ながら政治新聞だった。権力…続きを読む
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マーシャルからグアムの日本 夜学会318
1995年に再版されたヘレン・ミラーズ著「アメリカの鏡・日本」(Mirror for Americans:JAPAN)に沿って、終戦直後の西太平洋諸島の生活を…続きを読む
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国語・国民・国家 夜学会317
今日の話は「国家とは何か」の続編になる。国語・国民・国家は明治に生まれた言葉。国が並んでおり、明治の人々がいかに国を意識していたかが分かる。国家と国民は英語のn…続きを読む
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ワシントン閣下、即位を 夜学会316
1月から、夜学会をもう一度原点に戻って整理したいと考えている。これまで「上質の国でありたい」「国家とは何か」「自由への渇望『自由之理』「三酔人経綸問答」「スイ…続きを読む
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スイスの直接民主主義 夜学会315
恥ずかしながら「レファレンダム」(referendum)という英単語を知らなかった。職場でイギリスに留学したという後輩に偉そうに聞いた。90年代の話である。「…続きを読む
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三酔人経綸問答を今に問う 夜学会314
中江兆民の「三酔人経綸問答」を読み返した。大酒飲みの南海先生のところに、西洋紳士君と豪傑君がやってきて、三人で日本の将来を語り合う異色の作品だ。国会開設の前夜…続きを読む
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自由への渇望「自由之理」 夜学会312
ジョン・スチュワート・ミルが書いた「自由之理」(On Liberty)は自由民権活動家のバイブル的存在だった。幕府の昌平黌出身の中村敬宇が明治5年に翻訳出版した…続きを読む
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上質な国でありたい 夜学会311
謹賀新年。今年初めの夜学会。実は今月で夜学会は10年を迎えることが分かった。始まったのは2015年1月23日だった。はりまや橋商店街で木炭を販売し始めてまだ1カ…続きを読む
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自由民権記念館の指定管理者問題 夜学会310
12月高知市議会で市民クラブの岡﨑豊氏と私が追求した指定管理制度の形骸化について、高知新聞が同様の問題意識で記事化してくれた。 10月、高知市はシダックス・グル…続きを読む
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血に染まった選挙 夜学会309
佐川町斗賀野の白倉神社に野地騒動と題した絵馬が奉納されている。絵馬には、明治25年1月29日早朝、自由党斗賀野支部を国民派(政府よりの政党)が警察官とともに襲撃…続きを読む
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断末魔の岸田政権 夜学会308
「安倍派、裏金9000万円超議員も」。7日の高知新聞一面トップの記事には誰もが驚いただろう。自民党のパーティー券問題には検察も動き出した。パー券疑惑は安倍派、二…続きを読む
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トリガー条項は解除されるか 夜学会307
ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の凍結解除に関する協議が本格化してきた。トリガー条項とは、総務省が毎月発表しているガソリンの全国平均小売価格が3カ月…続きを読む
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賀川豊彦の反戦思想 夜学会
「関東大震災100年事業 賀川豊彦とボランティア」というプロジェクトが東京で始まりました。今日の表題はまた違った角度から賀川豊彦を再検証するものです。 僕が所属…続きを読む
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先生の重荷となっている余剰時数
11月22日午後8時から、第3回「教職員と議員のつどい」がZoomで開催された。テーマは学校教育における「余剰時数」という問題。普通の人にはあまり聞きなれない…続きを読む