元子ども兵から学んだ小さく大きな一歩
2026年9月26日、徳島市で開催された世界連邦四国ブロック大会で、テラ・ルネッサンスの鈴木竜太氏が「元子ども兵から学んだ小さく大きな一歩」と題して講演した。56歳でテラ・ルネッサンスのウガンダスタディーツアーに参加した。テラ・ルネッサンスは2001年、立命館大学の学生だった鬼丸昌也がカンボジアを訪れた時の衝撃に始まる。多くの地雷があって悲惨な状況だった。アジア。アフリカ、10カ国で活動している。約26万人に手を差し伸べている。ウガンダでは内戦が続き、反政府勢力「神の抵抗群」が子どもたちを誘拐して戦士に仕立て上げていた。3万6000人といわれる。恐ろしいのは洗脳教育。いまではウガンダにいないが、周辺国で活動している。
チャールズ君は12歳で誘拐され、捕まった母親を殺せを命令される。やれないのだったらお前を殺す」といわれた。これでチャールズ君は村へ帰れなくなった。
ウガンダでは、元子ども兵や紛争被害者の社会復帰や自立支援を行っているが、いま武力を使わないで紛争を終結させることに挑戦している。現在、数千名の子ども兵が中央アフリカやコンゴにいる。そこへ元子ども兵を派遣、ウガンダの恩赦制度を活用して、100人単位で活動している子ども兵に帰還させる活動を始めたのだ。元子ども兵からすれば命をかけた活動なのだが、2023年に141人が帰って来た。井上というテラ・ルネッサンスのウガンダ在住幹部は、中央アフリカの大統領に呼ばれて、その活動が評価された。これにウガンダ政府も参加して、アフリカの紛争解決を目指している。日本の一NPOが現地の政府に信頼されて紛争快活に乗り出すなどそうあることではない。

この話は最近、NHKで放映され、「Returnees」という映画にもなった各地で放映されている。
