日経平均株価は、AI・半導体関連株の急成長などを背景に、2026年6月中旬に史上初めて7万円の大台を突破した。日経平均は 2024年3月に4万円を突破後、2025年後半には5万円に到達。その後、記録的なスピードで上昇し、2026年6月18日には終値で7万1,053円の最高値を記録した。時価総額でもトヨタ自動車がキオクシアホールディングスに抜かれて国内トップの座を明け渡すなど話題に事欠かないが、日本経済のGDPが右肩上がりでもないのに、株価だけが上昇することが不思議でならない。もちろん引き金がアベノミクスの金融緩和による円安だったのは間違いない。しかし、円安は国内物価の面からみれば、国民に相当の負担を強いているし、ドルによる日本の資産の評価を極端に押し下げて来た。長期金利が上昇するのも、国債への評価が下がったためだ。「なぜ日本の株価は上昇するのか」とgeminiに聞いたら以下のような回答があった。

日本の株価が上昇している主な理由は、日本企業の「稼ぐ力」が向上したこと、海外投資家からの期待が高まっていること、そして世界的なAIブームの恩恵を受けていることです。
日本の株価上昇の主な理由は以下の通りです。
・企業の稼ぐ力の向上
 企業がコストの上昇をお客さんの価格に上乗せする(価格転嫁)努力をした結果、利益が増えました。
・株主への還元強化
 企業が利益を株主に分ける(増配)ことや、自社の株を買い取る(自社株買い)動きが活発になりました。これによって、企業が株主を大事にする姿勢が評価されています。
・AI・半導体ブームの恩恵
 世界中でAIの開発がとても進んでいます。日本には、AIを作るのに必要な「半導体製造装置」や「電子部品」で世界トップシェアを持つ企業が多く、大きな利益を生み出しています。
・海外投資家の日本株買い
 これまでの日本の企業は「あまり儲からない」というイメージがありましたが、経営のやり方を変えたことで海外の投資家が日本株をたくさん買うようになりました。