ストックホルム通信員との遭遇
驚いた。帯屋町をのぼりを持ってビラ配布中、後ろから声がかかった。
「伴さんですか」
振り向くと長身の男性がにっこり。
「僕は共同通信のストックホルム通信員で高橋といいます」
「えー」
「30年、住んでいます、歴代のロンドン支局長にはお世話になっています」
「なんでここにいるの?」
「僕は高知出身で、現在休暇で帰国中なんですよ」
ちょっと待て!のビラを差し上げると 「親戚やらに声がけしておきます」
しばらく懇談し、高橋さんは奥様と人混みに消えていった。
政治活動をしていると、絶対に会わないだろう人との出会いがたくさんある。