昨年のニュースだが、大豊町に「動く仮設住宅」70戸分が備蓄されている。国内最大なのさそうだが、日本の場合、災害時の避難所の最大の問題はプライバシーの確保である。先のトルコ地震ではドバイから1万戸のコンテナハウスが供与され、話題になった。イタリアでは1980年代から救援物資としてテントとベッドそして毛布が約1万人分コンテナに充填されいつでも出動できる体制であるそうだ。キッチンカーやトイレカーもそろっていると聞く。そろそろ発想の転換が必要だ。