自動車の脱炭素化は可能か 夜学会185

 

ここ10年のEV車販売台数の推移
欧州の2020年9月のEV車販売

日々の新聞で、コロナに次いで見られるようになった言葉は「脱炭素」だ。残根なのは、日本のニュースはほとんどなく、欧州や中国が中心であることだ。かつてディーゼルが主流だった欧州の自動車市場がここ数年で一変した。2020年9月の統計では、EVが25%を占めてディーゼルを上回った。これは大きなニュースだ。EVの導入は北欧で先行していたが、ドイツを中心に大手がEVの新車を相次いで販売した影響も大きい。
 ハイブリッド車ではトヨタなど日本勢が高いシェアを示しているが、純粋EVではテスラ、ルノー、フォルクスワーゲンが御三家で販売台数を伸ばし、韓国のヒュンダイ、キアも上位を占めている。
 この30年、日本の工業技術は多くの分野で世界の最先端からガラパゴス化が著しい。ハイブリッド車で培った先端技術にも陰りがみえている。政府はもっとEV普及に向けた施策を打ち出さないと、トヨタの地位も危うくなってきた。

伴武澄 について

新聞記者を定年退職後、高知市へ帰り、旧鏡村でシイタケとクレソンを栽培しながら、はりまや橋商店街で毎週金曜日に露天を商い、その夜に「夜学会」を開催するスーパーおじいさん。
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