イタリアの被災避難所のすごさ 夜学会146
2月21日(金)の夜学会
テーマ:イタリアの被災避難所のすごさ
講師:伴武澄
時間:午後7時から
場所:WaterBase
以前からイタリアの被災者支援のすごさを知らされていた。常に10万人分の支援物資がコンテナに積み込まれていていつでも出動できる体制にあるそうなのだが、シャワー付き水洗トイレカー、豪華な配食コンテナカー、そして5分間で設置できる空調付テント。
日本ではいつからか、学校の体育館が避難所として常識となっているが、毎年のように避難所に長期間滞在を余儀なくされる災害が繰り返されているのに、被災者のプライバシーなどが考慮された形跡はまったくない。
イタリアのすごさを見せつけられると、段ボールを使用した間仕切りやベット、そしてトイレなどままごとのように感じさせられる。日本と言う国は本当に井戸の中の蛙なのだ。災害面でも日本は後進国に成り下がっているのだ。