4月22日(金)午後7時からテーマ:北欧に学ぶ日本場所:はりまや橋商店街イベント広場 日本にとって北欧は遠いイメージであるが、内村鑑三の著書『デンマルク国』で大正時代に大植林運動が起き、戦争に負けて目標を失っていた時代にはデンマークのダルガス父子による国家再興運動も大いに励みになった。戦後は、社会党を中心に中立国としての北欧諸国が目指す国家像となり、その後も福祉国家や、再生エネルギー活用の貴重なお手本となっている。福祉関係者にとって「寝たきり老人がいない」ことが大きな励みになっている。日本もそろそろ一等国を目指すのではなく、二番手、三番手の国としてアジアに存在感を示す時期に来ているのではないか。