10月2日のテーマは「難民」です。午後7ー8時、はりまや橋商店街で行います。

ヨーロッパではシリアを中心とした難民問題に直面し、10万人単位の受け入れの表明が相次いでいる。安倍首相は国連演説で難民問題解決のための資金供与を約束したが、なにやら他人事のようだった。緒方貞子さんも言っているように、積極外交とはお金を負担することではなく、国民自らの負担となるような決意を示すことなのだと思っている。万単位の難民受け入れができないような国家は世界の痛みを共有できるはずもない。いま日本が求められているのは、世界の痛みの共有であろう。