講演会「絆伝える一杯の珈琲-学生たちの震災支援」
共催:財団法人国際平和協会、世界連邦運動協会高知支部
昨年8 月、宮城県山元町の仮設住宅に「学生CAFÉ」が誕生しました。孤独をなるだけ回避するため憩いの場をつくることを目指して今も活動は続いています。学生たちに高知で被災地の今を語ってもらい、その思いを共有し経験から学ぶ場にしたいと思います。

日 時:2 月25 日(土)午後1 時-3 時
場 所:文教会館4F ホール(高知市本町4-1-49)
講 演:関口和宏(麗澤大学4年)、大橋純一(同)
司 会:伴 武澄(国際平和協会会長、世界連邦運動協会高知支部長)
定 員:100 人
申 込:お名前、ご住所を添えてFAX またはメールで。
ugg20017@nifty.com 088-855-9270

『学生CAFÉ プロジェクト』
「学生としてできる支援は何か」、3.11以降考え続けてきた。瓦礫撤去や汚泥除去も若き力は確実にニーズと合致する。しかし、更に効果的に復興に繋げる支援も必ずあるはず。同時にそれは学生自身の知徳の成長の場でもあるはずだと。
『学生CAFÉ プロジェクト』はそんな理想に迷走する学生達に、三人の賢人が光を燈した末のものである。多くの被災された方々が仮設住宅に移住し自立の道を歩み始め、ボランティアの需要も無くなりつつあるかのように思われがちである。しかし、現実に被災された方々は今この瞬間も不安や恐れと戦い続けている。私達は微力であろうとも、このカフェを通じ、不安に迷走する方々に微かな光を燈す事ことができる可能性の続く限りは同じ目線で寄り添い歩き続けたい。途中で疲れたら、椅子にゆっくりと座り一緒にお茶でもするのは如何だろうか。(関口和宏)