電燈供給発祥の地
明治20年(西暦1887年)11月21日、東京電燈会社がこの地(東京都中央区日本橋茅場町1丁目、トレストイン日本橋前)にわが国初の発電所を建設 し、同月29日から付近の日本郵船会社、今村銀行、東京郵便局などのお客様に伝統の供給を開始いたしました。これが、我国における電線による最初の電燈供 給でありまして、その発電設備は直立汽缶と30馬力の横置汽機を据付け、25kwエジソン式直流発電機1台を運転したもので、配電方式は電圧210 ボルト直流三線式でありました。
明治20年(西暦1887年)11月21日、東京電燈会社がこの地(東京都中央区日本橋茅場町1丁目、トレストイン日本橋前)にわが国初の発電所を建設 し、同月29日から付近の日本郵船会社、今村銀行、東京郵便局などのお客様に伝統の供給を開始いたしました。これが、我国における電線による最初の電燈供 給でありまして、その発電設備は直立汽缶と30馬力の横置汽機を据付け、25kwエジソン式直流発電機1台を運転したもので、配電方式は電圧210 ボルト直流三線式でありました。