ハロウィーンはいつだっけ

 「巨大かぼちゃ」の記事が最近やたら目に付く。
 47ニュースで検索するとあるはあるは。
 いくつかの記事ではハロウィーンに言及していた。
「ちょっと、ハロウィーンっていつだったっけ」
と回りの編集スタッフに聞いたが、誰も答えられない。
 ネットで調べると「10月31日」とあった。
 読み進むうちにいやはやおもしろいのだ。
 ハロウィーンはキリスト教の秋の祭りかと思っていたら、キリスト教以前のケルト民族の古い祭りだったのだ。
 平凡社大百科事典によると「古代ケルトのSamhain 祭が起源といわれる。これは死の神サムハインをたたえ,新しい年と冬を迎える祭りで,この日の夜には死者の魂が家に帰ると信じられた」とある。なにやら日本のお盆と重なる。
 古代ケルトでは、11月1日が新年で、その前日が収穫祭だった。古代宗教の司祭たち(キリスト教ではない)はかがり火をたいて、収穫物と犠牲を霊に奉げた。日本の神道で言えば新嘗祭である。火は魔よけである。ケガレから人々をお祓いする役割を果たすに違いない。
 カボチャに奇怪な顔を彫って灯明を入れる風習や子どもたちがお化けに仮装して家々を回ってお菓子をねだるのはその死神サムハインに由来するということに なる。かぼちゃに彫り物をするのはどうやらケルトの子孫たちがアメリカ大陸に渡ってからの風習らしい。これは秋田のナマハゲだ。
 サムハインの祭りはハロウィーン (Halloween)としてカトリックに取り入れられて、諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われることになった。英語圏の伝統行事。諸聖 人の日の旧称”All Hallows”のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった。アングロサクソン語で「Hallows」は 「Saints」なのだ。
 キリスト教徒たちが、多神教であるケルトの古代宗教に由来する祭りを営々と続けている。このことがおもしろい。(紫竹庵人)

巨大カボチャで案内板アピール大町・国道沿い
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伴武澄 について

新聞記者を定年退職後、高知市へ帰り、旧鏡村でシイタケとクレソンを栽培しながら、はりまや橋商店街で毎週金曜日に露天を商い、その夜に「夜学会」を開催するスーパーおじいさん。
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