昨年、高知市では参院補選、知事選、市長選、県議選、市議選と多くの選挙があった、高知選管が発表した令和5年度決算によると、選挙に使った費用はほぼ5億円。市長選と市議選は全額、市民の負担となる。市長選では4300万円を使い、市議選では1億838万円使った。34人の議員で割ると一人当たり318万円になる。候補者になると、選挙カー費、運転手手当、ポスター印刷費などが公費で賄われる。ざっと100万円である。この金額が多いか少ないかは市民一人ひとり判断が異なると思う。