東アジア新世紀の取材は1988年10月に始まった。経済部遊軍チーム5人がアジア各地に散った。「自分の目で見たものを集めて来い」とハッパをかけられた。線業界の動きだけでなく、人々の日々の生活を追うことも忘れなかったため、多面的に躍進するアジアの姿を活写できた。連載は1989年1月から3月まで31回続き、全国17の地方紙に掲載された。面白いのは、共同通信が新連載を予告すると、中央紙も後を追ったことだ。1989年元旦の紙面はすべてアジア経済で埋め尽くされていたことだった。
第1部 伸びる産業ロード 11回
第2部 協調と競争 6回
第3部 豊かさへの挑戦 5回
第4部 マンパワー 4回
第5部 ハードルを越えて 5回
掲載紙(17紙)、北海道タイムズ、山陽新聞、河北新報、佐賀新聞、茨城新聞、長崎新聞、
東京タイムズ、大分合同新聞、静岡新聞、宮崎日日新聞、信濃毎日新聞、南日本新聞、岐阜日日新聞、沖縄タイムズ、福井新聞、琉球新報、神戸新聞。