媚びる戦略に徹した高市訪米

世の中で一番見たくないものは高市早苗の媚びるような笑い顔。高市の訪米で一番心配されていたのは、ホルムズ海峡への自衛隊出動だった。訪米を伝えるニュースを見る限り、高市はアメリカに何をしに行ったのか分からない。日米同盟をさらに高みに持っていくのだったら、当然、みやげが必要だった。しかし、高市は自衛隊出動どころか、防衛費5%さえ、持って行かなかった。何を持っていったかといえば、「トランプへの媚び」。ホワイトハウスに着くなり、トランプに抱き着くさまは異様だった。首脳会談は、男女の逢瀬ではない。はずかしくて見ていられない光景だった。そして何を語ったか。冒頭から「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだと思う」だと。持ち上げられたトランプは「日本は責任を果そうとしている。NATO(北大西洋条約機構)とは違う」と日本を“評価”した。トランプは、ベネズエラに攻め込み、イランを空爆し、次の標的としてキューバにも攻撃することをほのめかしている。トランプの行動は国際法違反というレベルのものではない。殺人鬼としかいいようがない。そんな男に媚びを売るなどどう見ても常軌を失しているとしかいえない。

日米首脳会談で驚いたのは、同盟国に対してもイラン攻撃を秘密にしていたのはなぜかという記者の質問に対して、トランプは何を言ったか「パールハーバー」だ。「日本ほどサプライズがわかっている国はないだろう。なんで君たちはパールハーバーの事を言わなかったんだ」と発言し、高市氏が凍りついたように驚いた。
