天下分け目の都知事選 夜学会330
2012年12月の第二次安倍政権から12年、自公政権は何だったのか。7月の東京都知事選は天下分け目の戦いになりそうだ。蓮舫が勝利すれば、地崩れ的に自公政権が崩壊する可能性が強い。第二次安倍政権移行後、日本社会はどう変わったか。思いつくままに上げてみた。
財政 日銀による国債買い入れ(6兆円/月、50%以上の保有)、財政黒字化2020年目標断念
為替 円安誘導(円の価値が2/3に、株価は最高値を突破したがドルベースでは?)
安保 集団的自衛権、武器輸出解禁、防衛費倍増
自治 政府による自治体への指示権 特定港湾、空港
エネ 原発復活、自然エネの買い取り事実上、廃止
交通 高速道路通行料値上げ
沖縄 普天間の辺野古移転強行、南西諸島のミサイル基地化
生活 組織犯罪処罰法、特定秘密保護法、消費税アップ、マイナンバーカード
▼拉致問題は進展なし
▼人口減少
▼日中関係冷却のまま
▼改憲論議進まず
自民 統一教会問題浮上、政治資金問題