4月15   *胡耀邦の死去
  17~18 *学生数千人、天安門前で追悼行為
  18~19 *学生数百人、新華門前で座り込み
  19   *北京市政府通告(追悼行為に乗じた違法行為は処罰)
  19~20 *学生数百人、新華門前で座り込み(警官により排除)
  21 *学生10万人近く、天安門前でデモ
  22 *(追悼式)前夜来の学生5万人、天安門前で座り込み。
  23 *「首都大学・学生連合会」結成、27の大学参加
  24 *各大学で授業ボイコット開始
  26 *人民日報社説「旗幟鮮明に動乱に反対しよう」
     *北京市、上海市等党員大会(江沢民、世界経済導報への処分発表)
     *北京市公安局公告、無届デモは一律禁止
  27  *当局、天安門前の花輪、遺影を撤去(早朝)
     *学生10万人が天安門前から長安街等市内をデモ。(天安門前の警察官1万人も突      避ける)(市民の共感得る)
     *国務院スポークスマン、対話受け入れを表明
  29   *人民日報社説「安定を擁護しよう」
     *政府と学生の「対話」、16大学45人(エン木、何束昌)
 30   *北京市指導者と学生との「対話」、16大学、29人参加
      (李錫銘、陳希同)(処分は行わないであろう)
5月1   (メーデー)
  2  *首都大学学生’自治連合会、「真の対話」要求の請願書を
     党中央、国務院、全人代に提出(当局、受理)
    *上海市の復旦大。同済大等6大学の学生6000人デモ
3  *趙紫陽、安定を求める講話(五・四運動70周年記念式典)
    *エン木、記者会見(対話に前提条件不要)
 4  *学生2万人(新華社)、天安門前デモ。平穏裡に終了。
    (対話、世界経済導報支援)(5日より授業再開)
    *趙紫陽、学生の態度に一定の評価。(ADB要人との会見)
 8  *一部大学、授業ボイコット続行
 9  *北京の一部新聞記者、中華全国新聞工作者協会に対し、
     党中央宣伝活動責任者との対話要求の請願書提出(1000余名の署名)          (1000人の学生が外で支援)
10 *数千の学生、「対話」の早期実現、報道の自由等を求めて自転車デモ。
13 *数百名(新華社)の学生、天安門前でハンスト。数万の群衆。
    (15日も続行、「ゴ」の歓迎式典を飛行場で挙行)
14 *「対話」実施。(15日も)(李鉄映、開明復)
15  *ハンスト続行。知識人を中心とする支援者数万人。
16 *  同上。(この間、「ゴ」の日程の一部中止、変更)
    *趙紫陽、書面談話で説得。(特に効果なし)
17  *ハンスト、支援デモ、最大規模(各界からの100万人)
     (全国20数都市でハンスト支援デモ)
     参加者:大学教師、職員、研究者、報道出版関係者クループの他、
         党中央機関、行政機関、司法機関、軍の一部、労働者、
         民主党派、宗教界、中、高校生グループ
         (統一戦線工作部、共青団中央、共青団団校、
          解放軍報印刷部、検察庁等)
     スローガン:(先鋭化、党、政府指導者批判の標語)
         「鄧小平は講話を撤回せよ」「郡小平の名誉ある引退を強く求める」
         「尋ね人、鄧小平、李鵬(毛沢東より)」「趙紫陽はあと幾つの             秘密を取引すれば党と人民を満足させられるのか」等。
18  *趙紫陽、李鵬、喬石、胡啓立等早朝病院に学生を見舞う。
    *ハンスト続行、支援デモの勢い依然衰えず。
    *李鵬、開明復、学生と「対話」。(学生の要求:今回の学生運動を           民主愛国運動と認める、真の学生の代表と政策決定権を持つ指導者           との対話)(物別れ)
19  *趙紫陽。李鵬、温家宝。羅干等天安門前に学生を見舞う。
   *李鵬、党中央、国務院による中央と北京市の党・政・軍幹部会議(喬石主宰)      において政治局常務委を代表して、強硬姿勢を表明する重要講話。
20  *北京市の一部に戒厳令実施。(10時より)
     北京市人民政府令第1-3号:デモ、ボイコット、ストライキ等の禁止。        外国人記者は許可無く各機関で取材などの活動は出来ない。