アフリカの金鉱脈 夜学会048

今週の夜学会は第51回目

6月3日(金)午後7時から

地中海世界がサハラの南側の「黒人の国」と接触しはじめたのは、4世紀頃にラクダが普及し、7~8世紀にアラブ人が北アフリカを征服した後である。それとともに、「かの地では黄金がニンジンのように土から生える」といった類の噂が広まった。8世紀のアラビア語文献には「ガーナという黄金の国」なる記述がある。これが、ガーナ王国についての最初の記録である。ガーナ滅亡後に台頭したマリ王国の君主マンサ・ムーサの巡礼(1324~25年)は世界史上に残るものだった。彼は100頭のラクダと500人の奴隷に計15トンもの金を運ばせ、気前よくばらまいたために金相場の混乱をまねいたといわれる。黄金伝説は頂点に達し、カタロニア図に「最も富裕な王」と記されるほどだった。

伴武澄 について

新聞記者を定年退職後、高知市へ帰り、旧鏡村でシイタケとクレソンを栽培しながら、はりまや橋商店街で毎週金曜日に露天を商い、その夜に「夜学会」を開催するスーパーおじいさん。
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