菜種油を絞らんかね

この黒いつぶつぶは何でしょう。
ゴマではありません。
菜種の種です。

約30キロあります。というよりか30キロも収穫しました。これからこの菜種から油を絞ろうという計画です。
鏡村の仙人が突然、「菜種油を絞らんかね」と言い出した。

「それはおもしろい」と答えたのが七厘社の仲間だ。

現在、われわれが調理に使っているサラダオイルの多くは菜種から取られているから、何の変哲もない行為なのだが、今の日本でこんな馬鹿な労力をかける価値はない。サラダオイルが欲しければスーパーに行けば安くで手に入れることができる。

それなのにその馬鹿な労力をかけようとするのはなぜか。

それは単なる探究心でしかない。

二宮尊徳が青年時代、居候をしていた家で主人から油がもったいないから夜に本を読むなといわれ、荒れ地に菜種を植えて読書の灯火にしたという故事がある。 電気がない時代、菜種は貴重な油源だったことを思い起こし、さて30キロの菜種からどれだけのサラダオイルが取れるだろうか。興味津々である。

伴武澄 について

新聞記者を定年退職後、高知市へ帰り、旧鏡村でシイタケとクレソンを栽培しながら、はりまや橋商店街で毎週金曜日に露天を商い、その夜に「夜学会」を開催するスーパーおじいさん。
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