日経ビジネスのコラム「宮崎秀明の経営の設計学」に「沖縄を経済特区にせよ」というコラムが掲載されている。沖縄は小さな島だから沖縄でのレンタカーはすべてEVにしてしまえ、という提案に大賛成である。
 島内だから何百キロも走れないから1回の充電で160キロ程度しか走れない電気自動車はぴったりということになる。それならいっそのこと、すべての自動 車をEVにしてしまえばいい。ガソリン車との価格差は国と自治体が面倒をみればいい。年間の自動車販売台数もそう多くはないはずだから、ダムをつくるより 安上がりの景気対策となるし、世界から沖縄に来る観光客に「驚きの先進性」をひけらかすこともできる。
 アメリカ軍の車両はどうするのかって? それは米軍に聞いて欲しい。地域に愛される米軍になるために一定の予算措置をつけてもらえばいい。数百億円する戦闘機1機のお金があれば沖縄ではとんでもないことができそうな気がする。(伴 武澄)