スバス・チャンドラ記念館　ネタジ・バワンに建設

一九五九年三月九日、アムリタ・バザール・パトリカ紙
　ネタジ・スバス・チャンドラ・ボース記念ホールが、歴史的なカルカッタのネタジ・パワンに建設されることが決定した。
　ネタジの甥、アミヤナツ・ボース氏がさる日曜日の声明中でホール計画の概要を述べた。
　ボース氏は、日本のスバス・チャンドラ・ボース・アカデミーの江守喜久子副会長がネタジ・ホールの計画を検討のため現在カルカッタに滞在していると述べた。江守夫人はこの金曜日カルカッタに到着した。
　この日本のアカデミーは渋沢敬三氏を会長として、一九五八年一月、東京で設立された。渋沢氏は、戦時中に日本滞在中のたネタジの面倒をみられた方である。