★★★★★お知らせ★★★★★
●「最新アメリカの政治地図」が読売新聞と朝日新聞の書評に取り上げられました。深く御礼申し上げます。
読売新聞(2004年05月16日)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/
wshoshohyo.cgi?W-NIPS=9978221549&BN=OFF
朝日新聞(2004年05月23日)
http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=5899
●韓国の出版社より「最新アメリカの政治地図」の韓国語版の申し入れがありました。深く御礼申し上げます。
★★★★★★★★★★★★★★
■はじめに
本シリーズは、2001年から2002年にシリーズ化した「ビッグ・リンカーの宴(うたげ)」の続編であり、日本株式会社の最新情報を政財界の人脈から解き明かそうとするものである。
拙著「最新アメリカの政治地図」同様、膨大な数の人名と企業名などが登場する予定だが、その多くは日常の新聞やテレビで見かけるものばかりである。この点でしばらくの間おつきあいいただきたい。
なお、新しい切り口で現状を分析することが主眼であり、従来のマルクス系アプローチに見られる批判的な分析を行うことが目的ではない。むしろ日本株式会社を肯定的にとらえている。これは、これまでの米欧やアジア各国の分析から、どの国も似通った構造があるからである。つまり米国株式会社、英国株岸会社、ドイツ株式会社、フランス株式会社などが歴然と存在しているのである。
しかし「最新アメリカの政治地図」でも指摘したが、現在の米国株式会社に見られるようにグローバルな視点を失い、閉鎖的な集団に化した時に過ちは起こる。イラク戦争がその顕著な例である。また、第二次世界大戦前やバブル崩壊時の日本株式会社にも同様の傾向が見られる。
もともと秘密主義が相まって閉鎖的な集団と陥りがちな性質があるのも事実であろう。この点を踏まえてここに登場する方々およびその周辺の方からのご意見なども期待したい。おそらく将来の日本を担う意志のある人たちにとって極めて有意義なアドバイスになるはずだ。
なお、正直に告白するが本シリーズを書き上げるための一番の心配事は調査資金である。海外では公開を原則としているため比較的容易に情報を入手できるが、日本の場合ほとんどが有料に行き当たる。
日本ではこれまでほとんどタブー視されている分野ではあるが、出版する勇気がある出版社も含めて広く支援をお願いしたい。
それでは、今年5月25日の出来事から始めよう。
■「小泉純一郎首相を囲む会」で飛び出した北朝鮮再訪の裏側
5月25日、小泉首相は北朝鮮再訪問について「今回の訪朝は遅かったくらいだ。もっと前から行きたいと思っていた。北朝鮮側が『首相が来ないと(拉致被害者の)子どもたちを帰さない』ということなので、自分が行かざるをえないと前から算段していた。外相などでどうだと条件を出したが、駄目だというから自分が行った」と語り、「(北朝鮮側から)ずっと前からそういう要求があり、本来もっと前に行きたかったが、国会があってこの時期になった。だから準備不足の批判はあたらない」」と強調した。(25日共同、26日朝日・産経・読売、毎日朝刊)
この発言は経済評論家の田中直毅が5月25日夜に行われた「会食」での発言として紹介したものである。これまでもこの「会食」からこぼれ出る小泉首相の発言に注目してきた。テレビカメラの前では決せて見せない小泉首相の本音が垣間見えるからである。この「会食」は「小泉純一郎首相を囲む会(以下首相を囲む会)」と呼ばれる財界人の会合であり、同日19時から約2時間行われ、小泉首相が公邸に戻ったのは21時32分である。またこの会合は東京・紀尾井町のホテルニューオータニのガーデンコート内の宴会場で行われた。
「首相を囲む会」は、2001年4月26日の小泉内閣総理大臣就任の約二ヶ月後の6月12日に初会合が行われた。それまで財界とのネットワークが薄かったのを気遣った当時の今井敬経団連会長、奥田碩日経連会長らが発起人となって結成されたと言われている。非公開が原則となっており、中には名前が出ることを嫌うメンバーもいることから、秘密のベールに覆われている。しかし、これまでの新聞報道を詳細に見ていくことで、おぼろげながらその実体が明らかになってくる。
■「小泉純一郎首相を囲む会」と日本株式会社
この「首相を囲む会」のメンバーであるが、これまでに産経新聞としんぶん赤旗が報じている。その内容は下記の通りである。
▽産経新聞2001年6月19日朝刊
「水平垂直 人気首相に不安チラリ 景気、当面は「低空」 改革の中身見えず」より
(2001年6月12日の初会合のメンバーの一部かと思われる)
山口次期日商会頭、今井敬経団連会長(新日本製鉄会長)、奥田碩日経連会長(トヨタ自動車会長)、小林陽太郎経済同友会代表幹事(富士ゼロックス会長)、牛尾治朗ウシオ電機会長、宮内義彦オリックス会長、生田正治商船三井会長、前田又兵衛前田建設工業会長(前日建連会長)、岸暁東京三菱銀行会長、西川善文三井住友銀行頭取、西村正雄みずほホールディングス会長
▽しんぶん赤旗2004年3月9日
「経済・財界気流/軍事に口出す財界 武器輸出三原則の見直しも」より
(「名簿は小泉内閣発足後のもの。肩書は当時」となっている)
秋山喜久関西電力会長、井上秀一東日本電信電話取締役相談役、牛尾治朗ウシオ電機会長、氏家純一野村証券社長、岡部敬一郎コスモ石油社長、片田哲也小松製作所取締役相談役、岸暁東京三菱銀行相談役、香西昭夫住友化学工業会長、河野栄子リクルート社長、櫻井孝頴第一生命保険会長、鈴木敏文イトーヨーカ堂社長、田中順一郎三井不動産会長、西室泰三東芝会長、野村吉三郎全日本空輸会長、福原義春資生堂名誉会長、前田又兵衛前田建設工業会長、宮内義彦オリックス会長、茂木友三郎キッコーマン社長、森下洋一松下電器産業会長、(世話人)今井敬新日本製鉄会長、奥田碩トヨタ自動車会長、小林陽太郎富士ゼロックス会長、山口信夫旭化成会長
この二つの記事における最大の欠点は各メンバーの代表的な役職名しか紹介されていないことである。現在日本でも米国同様に役員兼任による「エンドレス・チェーン」が網に目のように広がっている。そして、いずれのメンバーも複数の大企業、経済団体、政府諮問委員会、そして大学、財団やシンクタンクの役員や委員を務める日本のインナー・サークルと位置づけることができる。この二つの記事に掲載されたメンバーと新聞各紙に掲載されている「首相動静」を組み合わせて独自にメンバー・リストを作成した。そこには膨大な数の役職名が示されている。あくまでも新聞報道を元に作成したものであり、実際のメンバーとは異なる可能性もあるが、このメンバー・リストはこのシリーズの最後に一挙掲載したい。そして、この資料から日本における役員兼任ネットワークが形作る最新人脈地図の存在が浮かび上がり、日本株式会社の構造が理解できるはずである。
かつて日本株式会社はその閉鎖性から米国の批判対象となったが、米国こそ役員兼任ネットワークが生み出す米国株式会社の本家本元であり、正々堂々と反論すればいいのである。そして米国の成功例とイラク戦争で見せた失敗例との両方を踏まえて、日本株式会社もより洗練されたシステムに進化させていく必要があるだろう。
■「首相を囲む会」の生態学
新聞各紙で掲載されている首相動静記事を元にこれまでの「首相を囲む会」が行われた日時、主要出席者、会合場所は(資料1)にまとめてみた。これも新聞各紙の記事を元に作成したものだが、中には「首相を囲む会」と明記されていないものもあることから、出席メンバーや会合場所から「首相を囲む会」と思われる会合も含まれている。
この資料にあるように「首相を囲む会」の会合場所はホテルオークラかホテルニューオータニを選んでいる。政財界に強く、旧御三家と呼ばれてきた帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータニの中で特にホテルオークラが突出しているが、立地条件以外に「首相を囲む会」内での力関係が影響しているようだ。「首相を囲む会」のメンバーの多くが有名ホテルの役員を兼任しているが牛尾治朗(ウシオ電機会長)がホテルオークラの取締役を務めている。
この資料の末尾にこれまで開催された宴会場の様子がわかるようにリンクを貼り付けている。普段は結婚式の披露宴に使われる会場がほとんどであり、おじさんたちのドスの利いた「かんぱ??ぃ!」という声が今にも聞こえてきそうであるが、中にはホテルニューオータニのガーデンコートにある「クレセント」のように映画「踊る大捜査線」に登場しそうなお部屋も用意されている。
そしてこの会合は通常18時から19時に幕を開け、おそらく豪華な食事と上品なお酒が振る舞われ、打ち解けた雰囲気の中で2時間程の宴が繰り広げられる。ただし、奥田碩日本経団連会長のような歯に衣を着せぬ人物がいることから、緊迫感あふれる議論も繰り返されているようだ。
財界人が集う「首相を囲む会」では経済政策や金融政策が中心議題となっていると思われるが、北朝鮮問題も取り上げられていることを考えれば、外交分野にまで議論は及んでいる。それぞれのメンバーが持つ情報ネットワークから得られる生きた情報を持ち寄り、イラク問題や北朝鮮問題も話し合われているのである。
■「首相を囲む会」と21世紀政策研究所とトライラテラル・コミッション
この財界主体の会合に経済評論家の田中直毅が参加しているのは、経団連の創立50周年を記念して設立された21世紀政策研究所の理事長を務めているためであろう。従って、この21世紀政策研究所の運営委員会には21名が名を連ねているが、その中から奥田、今井、片田、森下、香西、櫻井、田中の7名が「首相を囲む会」に参加している。(他の12名は資料2)従って、「首相を囲む会」と21世紀政策研究所は直結していると考えられる。
そして「首相を囲む会」は拙著「最新アメリカの政治地図」で詳しく言及したトライラテラル・コミッション(旧三極委員会)とも強い結びつきがある。
田中直毅は戦略国際問題研究所〈CSIS〉内に1996年に設置され、現在はほとんど活動していない米国・日本21世紀委員会(米側名誉議長ブッシュ父元大統領、日側名誉議長宮沢喜一元首相)の副議長を務め、現在トライラテラル・コミッション(旧三極委員会)のアジア太平洋委員会委員である。田中直毅同様に「首相を囲む会」のメンバーでトライラテラル・コミッション・アジア太平洋委員会委員になっているのは、アジア太平洋委員会委員長の小林を筆頭に西室、森下、茂木、宮内、氏家の合計7名となっている。また、参考までに付け加えると、奥田碩日本経団連会長の下で着実に財界トップに駆け上がりつつある張富士夫トヨタ代表取締役社長もアジア太平洋委員会委員である。
この21世紀政策研究所のウェブサイトには田中直毅の論文が随時掲載されている。これまでブッシュ政権が打ち出す米国単独主導主義(ユニラテラリズム)に対して懐疑的な見方を示しており、2004年4月5日の『息を吹き返す「南?南」協力 ?米国だけが世界秩序の形成者ではない?』では、「イラク戦後の中東情勢に対しても、米国はEUとの調整を不可避とする状況に追い込まれている。(中略)米国は結局のところ、ネオコン的な単純化した民主主義改革路線の適用が不可能なことを認識しつつあるともいえよう。」と指摘し、ネオコンに対して厳しい見解を述べている。
従って、彼らは総じてビジネス重視の多国間協調主義者である。日本政府が外務省出身の岡崎久彦率いる米国追従型日米協調主義者の強い影響を受ける中で、財界が米国との関係を配慮しながら国際協調を主張しバランスを取っていたようだ。これは次のような発言からも読みとれる。
「政府には、国際社会との協力によって、金融・株式市場の混乱を回避するよう機動的に政策を展開するとともに、安全確保に最大限の努力を払ってほしい。小泉総理は米国等の行動を理解、支持することを明確に述べられたが、私も総理の姿勢を支持する。」
(03年3月20日 米軍などによるイラク攻撃開始に関する奧田日本経団連会長コメント)
「今回、国連安保理による新決議なしでの米国等によるイラク攻撃開始は残念の一語に尽きる。こうした結果を招いた主な理由は、あくまでもイラクが国連の大量破壊兵器査察に十分協力しなかったことにあるが、各国は、国連を中心とした国際協調体制維持のために更に努力できなかったかと思う。今回、日本政府は米国支持の立場をとり、それは日本国民の生命・財産・安全の保護という基本的責任に基づけばやむを得ない選択であったと考える。しかし、多くの国民が、今回の米国主導の行動に不信感を抱いていることに鑑み、総理の率直かつ分かり易い国民への説明を望みたい。」
(03年3月20日 米国等のイラク攻撃開始について 小林経済同友会代表幹事の発言)
「イラクの戦後復興問題については、わが国として、国際的な枠組みのもとで、経済力に相応しい貢献を積極的に行っていく必要がある。」
(03年4月10日 バグダッド陥落に対する奥田日本経団連会長コメント)
「戦後復興問題については、国連を中心とした国際的な取り組みの枠内で、わが国の相応の貢献が期待されよう。」
(03年4月10日 バグダッド陥落について 小林経済同友会代表幹事の発言)
「あくまで国連の傘の下で(自衛隊は)必ず出なければならない」
(04年12月10日付け共同通信による奥田日本経団連会長発言)
そして04年4月20日に行われた「首相を囲む会」で小泉首相は次の発言を行う。
「各国は米国がイラク駐留をきちんとしてもらわないと困ると思っている。米国色を消し、米国の私利私欲のためでなく、イラクのために駐留しているというふうに進めていくことが大事だ」
「次のサミットは大事だ。(米英主導の占領統治に)反対しているフランス、ドイツを含めて参加国がイラクのために民主的政権をつくることが大事だと意思統一する場になる」
この「首相を囲む会」で飛び出した小泉発言をトヨタのお膝元に本社を構える中日新聞が5月1日付け社説で次のように書いている。
「開戦前からもっと強く言えば、米国追随とやゆされなかったでしょうに。米英が国連主導を言った後では、じゃんけんの後出しです。」
この中日新聞に座布団10枚を差し上げたい。(つづく)
(資料1)
「小泉純一郎首相を囲む会の日時、主要メンバー、開催場所」
■2004年
5月25日:19時?(公邸着21時32分)
奥田碩日本経団連会長
ホテルニューオータニ・ガーデンコート
4月20日:18時37分?(キャピトル東急ホテル着20時22分)
奥田碩日本経団連会長、今井敬日本経団連名誉会長、生田正治日本郵政公社総裁
ホテルオークラ・宴会場「メイプルルーム」
1月16日:20時?(公邸着21時51分)
今井敬日本経団連名誉会長、生田正治日本郵政公社総裁
ホテルオークラ・「ケンジントンテラス」
■2003年
8月26日:18時41分?(公邸着20時39分)
奥田碩日本経団連会長、田中直毅
ホテルニューオータニ・「クレセント」
7月22日:18時32分?(公邸着20時23分)
奥田碩日本経団連会長
ホテルオークラ・「メイプルルーム」
6月18日:18時29分?(公邸着20時17分)
奥田碩日本経団連会長、御手洗冨士夫キヤノン社長
ホテルニューオータニ・ガーデンコート
6月13日:12時3分?(官邸着13時5分)・・・これは「11の会」
牛尾治朗ウシオ電機会長、出井伸之ソニー会長、田原総一朗
ホテルニューオータニ
4月15日:18時39分?(公邸着20時58分)
今井敬日本経団連名誉会長、小林陽太郎富士ゼロックス会長
大武健一郎財務省主税局長同席
ホテルオークラ・「メイプルルーム」
1月21日:18時41分?(公邸着20時32分)
奥田碩日本経団連会長、今井敬日本経団連名誉会長
ホテルオークラ・「メイプルルーム」
■2002年
12月18日:19時4分?(丸の内着21時29分)
奥田碩日本経団連会長
ホテルニューオータニ
10月22日:18時45分?(公邸着20時30分)
奥田碩日本経団連会長、今井敬日本経団連名誉会長、
小林陽太郎経済同友会代表幹事(当時)、山口信夫日本商工会議所会頭
ホテルオークラ・「オーチャードルーム」
7月24日:18時48分?(公邸着20時15分)
奥田碩日本経団連会長、今井敬日本経団連名誉会長
ホテルオークラ・「メイプルルーム」
4月10日:18時54分?(公邸着20時27分)
今井敬日本経団連名誉会長
ホテルオークラ・「メイプルルーム」
1月24日:18時35分?(官邸着20時)
今井敬日本経団連名誉会長
ホテルオークラ
■2001年
9月3日:18時43分?(公邸着20時15分)
今井敬日本経団連名誉会長
ホテルオークラ
6月12日:18時46分?(公邸着20時17分)
奥田碩日本経団連会長、今井敬日本経団連名誉会長
小林陽太郎経済同友会代表幹事(当時)、牛尾治朗ウシオ電機会長、
宮内義彦オリックス会長
ホテルオークラ
ホテルオークラ・「オーチャードルーム」「メイプルルーム」http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/banquet/floor/
floor_s2f.html#mei
ホテルオークラ・「ケンジントンテラス」http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/banquet/
floor/floor_s12f.html#ke
ホテルニューオータニ・ガーデンコート内「クレセント」http://www.newotani.co.jp/tokyo/banquet/hall/crescent/index.html
ホテルニューオータニ・ガーデンコートhttp://www.newotani.co.jp/tokyo/banquet/list.html
(資料2)他の12名=豊田章一郎(日本経団連名誉会長・21世紀政策研究所会長)、那須翔(東京電力顧問)、槇原稔(三菱商事取締役相談役)、吉野浩行(本田技研工業取締役相談役)、御手洗冨士夫(キヤノン社長)、北岡隆(三菱電機相談役)、橋本徹(みずほフィナンシャルグループ名誉顧問)、正田文男(ニッセイ基礎研究所社長)、橋本昌三(野村総合研究所会長)、團野廣一(三菱総合研究所顧問)、和田龍幸(日本経団連事務総長)、野口貴雄(21世紀政策研究所事務局長)
21世紀政策研究所
http://www.21ppi.org/
田中直毅の「日本経済の明日」第27回息を吹き返す「南?南」協力 米国だけが世界秩序の形成者ではないhttp://www.21ppi.org/japanese/message/200404/040405.html
21世紀政策研究所 運営委員会http://www.21ppi.org/japanese/profile/committee.html
中日新聞(東京新聞)社説(2004年5月1日)
http://www.chunichi.co.jp/00/sha/20040501/
col_____sha_____000.shtml
園田さんにメール mailto:yoshigarden@mx4.ttcn.ne.jp
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