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かぼちゃ基金-カンボジアに学校を建てよう!

 新田さん来店−セカンドハンドへの第2回目の贈呈は45,124円

 3月25日、新田恭子さんが「かぼちゃ」に顔を出した。大阪の朝日放送での収録のため、来阪したのだ。かぼちゃ基金はテレホンカードで34,500円、現金10,624円の計45,124円が貯まり、同日「かぼちゃ基金」として第2回目のセカンド・ハンドへの贈呈をしました。(1999年3月26日)

 セカンドハンドへの第1回寄付は30,691円

 おかげさまで1日13日現在、かぼちゃ基金へのご寄付は30,691円となりました。内訳はテレカ14,500円、図書カード1,000円、現金15,191円でした。高松市のセカンドハウスの新田恭子さんに送付します。ご協力感謝します。(19991月13日)
 

もりばち きっちん「かぼちゃ」
540 大阪市中央区東高麗橋2−1 ルート中之島ビルF1
電話 06-942-3677
京阪線 北浜から東に高麗橋を渡って徒歩5、6分

 萬晩報読者の大阪市内のたまり場はもりばちきっちん「かぼちゃ」。昼飯の750円の日替わり定食が人気。夜はママの東佳子さんと妹の愛子さんの盛り鉢料理で、お客同士がすぐに仲良くなる。 

  伴さんも夜な夜なお客さんに萬晩報の名刺を渡して拡販にこれ務めているが、ママさんのお陰で常連はみんな萬晩報を読まされている。フランス、スイス、台湾とお客さんも国際色豊かである。 

  「うえだっち」「しーやん」「なっちゃん」「まえだっち」「ちゅーちゃん」・・・・。「せいこちゃん」は上場企業の女性社長なのにだれも社長だと思っていない。いつも誰かが飲んで笑っている。ただ酒豪ぞろいだから気を付けて。 

  そんな雰囲気の店だが、夏のある日、高松の新田恭子さんがカンボジアに小学校をつくるためにリサイクル店「セカンドハンド」を運営している話が常連客の感動を呼び、店に「かぼちゃ基金」をつくることになった。財布やカード入れにある貰い物のテレホンカードを寄付してもらい、新田さんに送ろうという小さな運動だ。 

  ちなみに「かぼちゃ」という野菜名はカンボジアという国名が由来だそうだ。 

  本当は萬晩報でも大々的にやりたいのだが、主宰者の伴さんが勝手にチケット店に持ち込んで飲み代に消える疑いがあるので沙汰やみとなった。さっそく、陶器製のかぼちゃがカウンターに据えられたが、中身はまだ20枚に届いていない。あと千円札と硬貨が何枚か入っているそうだ。 

  遠距離の方は郵送でも受け付けます。萬晩報の購読料と思って寄付してちょうだい。ただ新田さんが換金に困ると思うので新品カードしか受け付けません。「貰い物なら惜しくはないでしょう」という発想です。送り先は下記の通り。かぼちゃ基金と明記下さい。でも本当はご来店をお待ちしています。 

  1998年04月27日付萬晩報「カンボジアに3つ目の学校を建てたセカンドハンド 」で新田さんの活躍を紹介しています。