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タゴール生誕150年記念会 |
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タゴール生誕150年記念式典 インド大使館(東京) 150th Birth Anniversary Celebration of Rabinndranath Tagore タゴール生誕150年記念式典が6月28日、印度大使館で開催され、駐日インド大使ほか約200人の関係者が集まった。冒頭、挨拶したプラサド大使は「タゴールはインドを代表する知識人。レオナルド・ダ・ビンチのような多彩な才能を持った人物だった」と紹介した。【プラサド大使挨拶全文】 【ICCJ President 比良竜虎氏あいさつ】タゴールの広い教えをただひとつの言葉でまとめるとすれば、それはただひとつ「シャンティ」即ち「内面的思考の平安」であります。タゴールの住まいの名前はシャンティ・ニケタンと名づけられました。ニケタンは魂が存在する身体のことです。心身ともの平安はタゴールを生きることです。きょうのお祝いはとりもなおさず、自分自身の内面的平安の進歩や向上そして平安の実践に喜びと至福を祝うことで、これがタゴール生誕祭りであると思います。微力ながら今後ともタゴールの日本におけるミッションに取り組んで参ります。【比良竜虎氏挨拶全文】 【Swami Medhasananda 平和のメッセージ】苦しみは招かれざる客です。しかし、もしこの苦しみという人生の来客を受け入れることを学べば、苦しみには否定的な面のみではなく、よい結果に人を導くものであることも理解できるはずです。つかの間の喜びや楽しみとはちがって、痛みや苦しみは私達をより内省的にし、人生の挑戦に挑む内なる力を奮起させ、人生の深い教訓をあたえてくれます。そして、それこそが実は重要なのです。それゆえに苦しみは私たちを完璧にし、偉大にするために重要な役割を担うのです。 このような意味でタゴールは次の詩を母国語のベンガル語で詠みました。 激しい雨の日々の真っ最中、私は涙を流すちょうどその瞬間に 私の永遠の友の馬車が私の心の入り口にたつ・・・ この「永遠の友」とは完全性と達成感を具現化したものです。 このメッセージは人の人生のみならず国家についても同様です。日本が直面する現在の危機の背景にもあてはまるでしょう。【Swami氏全文】 タゴールダンス 安延佳珠子氏 タゴールの歌 Mrs. Shreyoshi Mondal タゴールの詩朗読と舞踏 Mrs. Ruma Gupta & 板倉リサ氏 あいさつする河合力代表 本日は大使閣下、元大使閣下、横浜インド商協会のご臨席をいただき、共催にてタゴール生誕150年を祝うことができることを感謝しております。印日文化交流に多大な貢献をされてこられました第一人者の我妻和男麗澤大学名誉教授が本日おられないことは非常に残念に思います。先生は現在体調が優れず入院中ですが、本日の会も先生のお仕事のおかげと感謝しております。 今年はタゴール生誕150年ということでかえりみますと、タゴールは関東大震災の翌年1924年にも日本を訪れています。この時にタゴールは日本人の忍耐強さと復興の力に驚いていますが、今回の困難を物質面だけでなく今何が大切かが精神面でも問われています。生誕100年祭の時の代表の大倉邦彦はタゴールから影響を受けこの精神を大事にされました。 今日はタゴール生誕150年記念行事の第一回目です。今日から来年3月までタゴールの世界を皆様とともに学ぶ機会をインド大使館のお力もお借りしながら続けて行きたいと思っております。 7月10日には神戸で、7月23日には横浜で、9月23日には渋谷・代々木で、10月11月にも企画しています。会員の皆様に改めて御案内申し上げます。 本日の記念会が成功裏に終了しましたのも、本会場を提供いただいたインド大使館、横浜インド商協会、記念会事務局はじめ関係者の皆様に心よりのお礼を申し上げます。 【プラサード大使あいさつ全文】 【比良竜虎氏あいさつ全文】 【Swami Medhasananda 平和のメッセージ】 【河合力代表あいさつ全文】 |
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タゴール生誕150年記念会 寄付金募集要項 この事業にぜひご賛同いただき、ご寄付をお願い申し上げます。 団体は1口10万円、個人は1口1万円(サポート寄付3000円) 銀行振込 みずほ銀行横浜支店 普通口座 ”2807869” 名義 タゴール150JAPAN ゆうちょ銀行 口座 記号 ”10290” 番号 ”26094961” 名義 タゴール150JAPAN |
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タゴール生誕150年記念会メンバー(4月26日現在=14人)
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