お知らせ 始まるパワードエイジという新社会活動1999年11月17日(水) |
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パワードエイジというのは、聞きなれない言葉である。それもそのはず、日本電算機(株)の石井孝俊社長が、創作したことばである。具体的な意味は、いろいろな社会経験、知識、資産そして人脈などをもつ、会社や事業をリタイアした中高齢者を指すという。その人たちをまとめて、大きな社会活動にするための団体がいよいよ活動をはじめる。
この動きは、これからの新しい社会の動きとして見逃せないので、緊急にご報告する。 パワードエイジ協会は、インターネットを使って、高齢者が集まれる、コミュニティー作りをまず目指す。そこでは、趣味の世界もあれば、健康に関する相談もできる。もちろん、資産運用などの相談にものってもらえる。それらの活動を、インターネットを活用しながら行おうというものだ。 インターネットは、文字通りグローバルにも利用できるし、ローカルでも活用できる可能性を持っている。しかし、本当の活用はまだこれからであるし、特に中高齢者の活用の度合いは決して高くない。 この協会は、それらを前提として、会員にはメールの利用法やホームページの作り方まで教えてくれる。これができた後に、地域でのいろいろな活動を作り上げて、中高齢者が中心になり日本の社会を活性化しようとしている。(文責 八木博) パワードエイジ協会設立総会のご案内 当日は、協会発足の趣旨説明のほか、落語、大正琴の演奏会などイベントも盛りだくさんで、しかも参加者は全員記念品がもらえる。抽選でインターネット端末も当たります。 設立発起人 石井孝利 岡本行夫 堀江透 八木博 鵜飼佐知子ほか10人 参加申し込みは、パワードエイジ協会へE-MailまたはFAXで 電話 03-3864-5511(事務局:鈴木) FAX 03-3864-8460 今週の日経新聞には、協会発足のお知らせと、記事とが掲載される予定である。従来、中高年を介護の対象としてしか見てこなかった、日本の社会に新しい息吹を吹き込む活動として、ご紹介する次第である。参加して、ぜひその息吹を感じていただきたい、というのが切なる願いである。 |
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