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自分が立候補すれば良いという意見は極論では?
Wed, 21 Jun 2000 gotocord mailto:gotocord@fuji.ne.jp
経営者 女(36)
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保守が絶大な基盤をもつ地方工業都市で、親から受け継いだ50人規模の小企
業の経営をしています。
選挙権を得て以来、国内に在住している限りすべての選挙で投票していますが、
これまでに投票した候補で当選したのは初めて国政選挙に出た当時の菅直人だ
けです。今回ももちろん投票には行きますが、一部上場企業の御曹司である自
民党候補の選挙戦には凄まじいものがあり、公示前から開かれているミニ集会
には、地方のツテとコネで人を集め、当社社員も半分以上がすでに集会に参加
している模様です。町中にその候補のポスターが貼られ、当社にも、選挙事務
所から「よろしく」という電話がかかってきます。
その他の候補については、出勤前のNHKの選挙公報でちらっと顔を拝んだだ
け。工場は8時開始というところが多いので、朝7時半からの放送では選挙公
報を見る時間がありません。紙媒体での選挙公報は町内会の回覧板で回されま
すが、まだ各家庭には配布されていないようです。私は町内会に入会していな
いため、昨日、選挙管理委員会から速達で郵送されてきました。このような
状況の中で、誰がトップ当選するかは明らかです。「どうせ投票しても何も変
わらない」と思ってしまう人がいても、仕方ないのではないでしょうか?
それぞれの人がそれぞれの生活や仕事の場で、与えられた仕事、必要な仕事を
必死でこなしています。選挙に立候補できる人というのは、すべてを犠牲にし
ても他人のために働くという高邁な目標と意識がある人でなければならないと
思います。われわれ小市民は毎日の糧を稼いでいくだけで精一杯なのです。そ
の中で、「投票したい候補者がいないのだったら自分で立候補すればよい」と
いう意見は極論ではないでしょうか? かりに私が立候補したら、たちまち当
社の経営は破綻し、社員は路頭に迷います。
国の政策は当然企業経営にも反映されてきます。私自信は、国民として、納税
者として、経営者として、今後の自分自身の家族と社員のためにも、あれほど
の財政赤字を作り出した政党に今後の政治は任せられないと感じています。で
すから私は投票には行きますが、投票に行かない人を一概に非難もしたくない
と思います。
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Wed, 21 Jun 2000 安村隆 mailto:takashi_yasumura_za@mail.toyota.co.jp
会社員 男(37)
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安村と申します。この投稿の数々を読んでいますと一つの流れに気が付きます。
それは、自民党批判、民主党礼賛という流れです。必ず、「今回は民主党の候
補に投票します」がはいっている投稿が紹介されています。
民主党は悪魔に魂を売ってまで政権を取ろうとしています。それだけは絶対に
阻止しなけばいけません。自民党の中には左寄りの人もいますが、民主党はど
ではありません。なにせ民主党には「共産主義」を信じている人がいるではあ
りませんか!
そんな政党に日本を任せるわけにはいきません。手法、プロセスに多少の問題
はあるにせよ現在の生活を享受できるのも自民党のおかげである事を忘れては
いないでしょうか?また、それを選んだのも我々であるという事を。
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国民が腐っているから政治家が腐る
Tue, 20 Jun 2000 丸山勧 mailto:susumu@istar.ca
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賛否両論有るにせよ切り口の鋭い論調をいつも楽しみにしている読者です。
総選挙についてどうしても筆をとりたくなり初めて投稿します。
私は次回の総選挙に票を投じる事が出来ませんので外野からの野次になってし
まうかもしれませんがお許し下さい。私は現在カナダに居り、在外選挙人登録
が間に合わず投票できませんが、海外に居ながら投票できるようになった事は
選挙制度としては半歩くらいの前進があったと考えています。
しかしながらいつも考えるのは投票率が低い原因をきちんと分析している様
で本当に出来ているのか?と言う事です。国民が選挙に無関心とか言う言葉が
使われていますが、その原因を政治腐敗とか、離合集散するモラルの無い政治
家たちの責任の様に報道しているマスコミの姿勢には到底同意できません。
”国民”と言う投票する側がまるで絶対正義の様に扱っている気がします。そ
してその”国民”ですらそう言う気持ちが有りはしないでしょうか?当選させ
たい政治家に投票、もしくは落選させたい政治家にXを投票すると言うのは面
白いジョークとは思います。しかしながらこの手法では結局スキャンダルの暴
き合いになってしまうでしょう。とても前向きな手法とは言えません。
私は、政治家と言うのは国民の鏡であると考えています。政治家が腐ってい
るから国が腐るのではなく、国民が腐っているから政治家が腐り、国が腐るの
です。政治化の姿勢を問う前に私達一人一人が自分の姿勢に対してもっと謙虚
に見つめ直すべき時期にきていると思うのです。
地元に利益をもたらすと言う理由で汚職に手を染めた政治化がもし再選を果た
したとしても、それはその政治家が選挙民に信頼されたのは事実であり、この
点について部外者が言う事はな何も有りません。よく目にする、当選後に何処
の選挙区で汚職の前歴の有るだれだれが当選した。などという報道は、選挙前
にしたら選挙妨害に当たるのでせず、選挙の後に報道する姿勢には納得できま
せん。前にしなければなんの意味も無いでしょう。そこで出来ないのなら、せ
めて公示直前にするべきではないでしょうか?
いっそのこと選挙を国民の義務にしたらいかがでしょうか?選挙をしない人
は義務を果たさないということで行政サービスに差をつけるのはどうでしょう
か?自分たちに都合の悪い”規制の緩和”には反対する国民性に一石投じると
思うのですが・・・。
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職務に精励した総理が過労死し、産休を取る首相が喝采
Tue, 20 Jun 2000 馬場伸一(ポートランド) mailto:baba@pdx.edu
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馬場と申します。私は地方公務員ですが、縁あって米国で行政経営学を学んで
います。「萬晩報」、いつも興味深く拝読しております。
さて。今回自民党の選挙公約を子細に読む機会があり、その官僚臭にあきれ
ました。抜本的改革から縁遠い、現行制度のマイナーチェンジばかり。
選挙において「どうせ何も変わらない」という有権者の「白け」には、日本
官僚制の機能不全が大きく影響していると考えます。政権党に、魅力ある政策
の選択肢を、現在の官僚制度は出してあげることができないのです。自民党側
の「政策スタッフの官僚化」という病弊もあるでしょう。政官の癒着が極まっ
て、官僚制の機能不全が与党の政策立案能力まで衰退させてしまっています。
この国では真面目に職務に精励した総理大臣が、過労死してしまいます。お
そらく、小渕前首相は「やっていることが本当に効果があるのかわからない」
「自分の政策が正しいという確信が持てないけれど、他に選択肢がない。」と
いう閉塞感の中で倒れられたのだと思います。悲しくて泣けてくる話です。一
方で、英国の首相は「息子のオムツを代える」と言って休暇を取り、国民から
喝采を受けて、なおかつ国はちゃんと回っています。どの国のトップよりも慌
ただしく働いて、なおかつ成果が見えて来ないのが、日本の政治家の現実です。
日本の行政システムは、国民にとっても、行政を統御する政治家にとっても、
とても使いにくいものになっています。船長が「舵取り」をちゃんとしていて
も、船がそっちに行ってくれないのですから、船長の気が休まるときがありま
せん。まずは、「ちゃんと舵取りされた方に動ける」ように船を大修繕する必
要があります。分権、結果志向、顧客主義、競争原理の導入など、大修繕のた
めの青写真は、おおむね出そろっています。ただし、疲弊した官僚組織には自
己改善能力がありませんから、外部から、政治家と専門家が大手術をする必要
があります。それを可能にする政治的環境を作れるかが、選挙後の新政権の課
題だと思います。
しかし、国レベルでは動きが重たい。むしろ、機敏に動ける地方自治体で進
んでいる「改革」に期待したいと思っています。
http://pmf.vcom.or.jp/oregon/index.html
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Wed, 21 Jun 2000 OZAKI mailto:IKAZO@mx1.kct.ne.jp
会社員 男(28)
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久しぶりにメールを見まして、とてもうれしくなりました。米国におけるマケ
イン旋風がインターネットから起こったと聞いて、わくわくして選挙を待って
いました。いろんな方々のメールを読むと、まだまだ問題は山積しているよう
ですが、選挙などさっぱり興味のなかった私が、真剣に考えることができるん
ですよ。日本が変わります。今、このような時代に生まれてつくづくよかった
と思います。これからの何年間を楽しみに真剣に日本について考えていこうと
思います。日本で生まれたのですから。
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在外選挙で職務怠慢の在外公館
Sun, 18 Jun 2000 内潟 直樹(香港)mailto:toshoasia@hknet.com
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今日得た、タイ駐在の友人の話では、数ヶ月前に既にバンコク領事館に夫婦
揃って「選挙登録」の申請は行ってあった。先週の金曜、16日になってはじ
めて領事館から彼のいる会社に電話があり、「在外選挙人証が届いた、直ちに
本日中にそれを受理に来い。そして、それを受領したら直ちに自分で、日本の
自分の所在地の選挙管理委員会宛、投票用紙請求書を速達で郵送せよ。そして
その選挙管理委員会から投票用紙が送られてきたら、それで投票可能。が、そ
の記入した投票用紙は、25日午後8時必着のこと。それ以降は無効」という
過酷な日程だった由。そして彼が憤慨しているのは、なぜ二度も個人負担で速
達郵送をしなければならないのか、領事館で投票はできないのか、と。
当地香港にいる私には、まだ香港日本領事館はおろか、私が日本で住んでい
た当時の市町村の選挙管理委員会からは、何の案内すらなし。私とて、当地香
港の領事館で選挙登録を済ませたのは、数ヶ月も前の話。まず、この時点で、
私は「もはや俺の投票機会はまず逸しられた・・」とまず認識せざるを得ない。
次に、そのタイ駐在の友人の話にあるように、なぜ自分で、自分がかつて住
んでいた選挙管理委員会に接触しなければならないのか。というのは、海外に
出る場合、私など日本において、住民票は抜いてきてあります。本籍は別。だ
から、その前に住んでいた市町村とは、住民票がないのだから、なぜ関りが生
ずるのか?
逆に、領事館、つまり外務省がそのように、在外邦人に個人で郵送などの作
業を強いるのであれば、そして、その個人がかつて住んでいた市町村との関り
を強いるのであれば、じゃなぜ今回の「在外選挙」は「比例代表」のみに限定
されるのか。これが不明だ。外務省は、説明すべき責任を怠っている。矛盾も
いいところだ。公僕が納税者に説明すべき責任をまたしても怠っている。
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緊急提言 日本経済の再生に向けて
Tue, 20 Jun 2000 田中信太郎 mailto:aa888888@olive.ocn.ne.jp
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今日の日本の政治の現状は、ロシア革命の前夜にも似た状況にあると思います。
国民は、不況のどん底であえいでいる反面、政府は、景気回復が緒についたか
のような報道に終始し、野党は首相の「神の国」「国体」発言を攻撃するのみ
で、なんらの希望も見出し得ない状況が継続している。挙げ句の果ては、BI
Sから「日本経済は、このままではダメになる。消費回復策をとれ!safety
netの活用を!」と言われる始末。
ケインズ経済学的な発想だけの対応での失敗ー財政出動による景気刺激策で6
45兆円に膨れあがった通貨供給量ーいっこうに上向かないどころか、落ち込
んでいく日本経済。ロシア債務危機を受けた金融緩和での米国・ユーロの通貨
供給量(GDP比)の倍以上に膨れ上がった日本のお金。今回の選挙の後に、また、
財政出動だけの対応が予想され、悪くするとハイパーインフレーションを引き
起こす可能性が非常に大きい。政府としては、打つ手なし。国民に「創造的破
壊を!構造改革を!」と訴えるのみ。
なぜ、消費が冷え込んだか?この部分がまったく解明されないで、なぜ、財政
出動だけの対応だけがなのか?苦悩の老ケインジアンにのみ日本の舵取りをま
かせ、政治家は、なぜ、最も大切な景気対策にそっぽをむくのか?
今回の不況の原因は、ズバリと言って、政治不信にあります。バブル発生から、
バブル崩壊の過程の政治の対応の拙さにその原因があります。@第一次世界大
戦後の経済の急速な収縮、それに対する対応の拙い経験、レーガノミックス後
の連邦準備制度理事会のポールボルカー、グリーンスパンが目の当たりにみせ
た、膨張した経済のソフトランデイングに対する配慮などの経験がひとつも生
かされていないこと。A人のやることに誤り、間違いはつきものです。まして
経済の予測をしながらの調整などはたいへん難しいものです。しかし、誤りは
誤りとして認め、国民に率直に謝り、つぎの政策の軌道修正を国民のまえに明
らかに示していくことを怠った結果として、今日の政治不信があるのです。
景気回復策は、ズバリ次の二点ではないかと思います。
(1)景気対策の失敗を率直に認め、国民に詫びること。ウソの上塗りは絶対にい
けません。
(2)「日本経済復興祭」なる政治的イベントを企画し、国民の財布の紐を緩めさ
せる努力を国レベル、都道府県レベル、市町村レベルなど、ありとあらる機会
を捉えてやっていくこと。要するに国民の意識を転換させるため企画です。こ
の企画は、上からの押し付けでなく、下からたたき上げていくことが大切です。
トップダウンの発想では絶対にうまくゆきません。また、織田信長は楽市楽座
を企画し、秀吉が天下平定後は、豊国祭が自然発生的に起きるなど、歴史的な
民衆のエネルギーが燃え上がる可能性を研究する必要があるとおもいます。
今、日本の経済は完全に行き詰まっています。エネルギーは蓄積されています。
舵とりさえしっかりすれば、燎原に火が広がるが如く、景気回復するでしょう。
SAFETY NETの制度運用を間違えれば、国民の中に過度の社会福祉制度依存心が
湧き起こり、活性化しなくなる可能性が大きいので、気をつけてください。
ハイパーインフレか、景気回復か、政府に課せられた宿題は大変難しいと思い
ます。大蔵省、通産省、経済企画庁、日銀のご活躍に期待します。マスコミ各
社も、景気回復のための国民の意見を集約し、発表していくことが大切です。
今ほどeデモクラシーとマスコミの融合が求められている時期はありません。
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お上意識の万年野党VSあっちこっちしてきた民主党
Tue, 20 Jun 2000 笹部政宏 mailto:BXB05046@nifty.ne.jp
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小選挙区制は2つの政党の政策を選択する選挙だ。今回の選挙の争点は例のご
とく構造改革の是非だが、民主党にその政策を実行する中身は実質的にない。
細川政権以来党をあっちこっちしてきた人達のかたまりだ。
小選挙区制を作らせたのは小沢一郎だし、構造改革を昔から変わらず主張して
いるのも小沢さんの党である。しかし、選挙における彼のプレゼンスは、党が
単純明快な看板を掲げているのとは対照的に、小さい。
たしかに、小沢一郎は憲法改正や自衛隊の国軍化を主張するし、党首としても、
単純明快の反面鏡としていえば、唯我独尊な性格だ。マスコミの人にとっては、
表立って小沢一郎をたてるのはタブーでもある。選挙の争点を明快にするには
この人をたてるしかないにもかかわらず、小沢さんに対するイメージは、55
年体制の時代のみそぎが済んでないみたいなのである。
先週のサンデープロジェクトでは、小沢さんは既得権益、族議員の打倒をいっ
ていた。これが政策転換の障害になるのはどこの国も変わらない。そして、選
挙で示される民意がこの障害を打破するのも、どこの国も同じだ。得をしてい
る人が損をすることに反対するのは当たり前だから、それを押しとおすには周
りの人の多数決しかないのが民主主義である。
一方、これまでの日本は、国全体がどんどん豊かになるという、国民の多数が
得をする特殊な状況にあった。これは外国から儲けていたからで、損や得が何
もないところから生まれてきたわけではない。得をする人は多くの損をする人
間から得るから得をするわけで、本来、得をする人は絶対多数派にはならない
のがこの地球だ。
自民党が万年与党だったのもこの理屈からなのだが、日本経済の成長期が終わ
り、この自民党を分裂させるために党を出たのも小沢さんだ。いろんなところ
と組んでやろうとしたが、結局実にならなかった。で、今はそれもやらず、た
だ主張だけを続けているという感じだ。
日本人の近代史は、いつも「お上」にひっぱられてきた歴史だ。資本主義も民
主主義も、民意が選択したという意識はあまりない。「お上」という制度的な
実体があるわけではないが、あえていうなれば、政官財プラス大手マスコミの
人たちの料亭の畳の上とでもいえるだろうか。料亭の席でものを決めるという
のは、明治維新以来のものである。
この百年感、そこで描かれるグランドデザインは、国民の多数を豊かにすると
いう点で敗戦を除いては成功してきたし、民意も基本的にそれを信頼してきた。
江戸城の無血開城に始まって、国民の多数を守り豊かにできるかどうか、とい
うこの伝統は日本人にとって、国際法が慣習でしかない世界の中で、本心は議
会の立法機能よりも重いものだったのだ。だから、既得権益というものも、グ
ランドデザインの一翼を担っているとして必ずしも悪いものではなかった。
しかし、追いかける相手がなくなり、自ら目標を考え出さなければならなくな
れば、議論以前に共有できた「国民の多数が得をする」項目がなくなり、これ
までのようなグランドデザインを同じように描くことができなくなった。そこ
で既得権益もたちまち、国の活性を蝕むエゴイズムのガン細胞のように思われ
るようになった。構造改革という言葉は、既得権益の打破と類義語だと僕は思
っている。
これに一番早く気がついて行動を起こしたのが、小沢さんだったのではないだ
ろうか。だから僕は、小沢さんのみそぎが終わるときが日本の復活のときでは
ないだろうかと感じている。民意側の政党が政権をとることもある普通の国へ
の出発として。小沢さんは、テレビでみせている姿勢が保守側のものでないこ
とをどのように自覚しているのだろうか。分裂していった党が保守党という名
前になっているのが、僕には小沢さんへのあてこすりのように思えるのだ。
(大学生 就職活動中)
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政治家人気投票サイト
Tue, 20 Jun 2000 大木一法 mailto:ogi@olive.ocn.ne.jp
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お世話になります。ハイパーアクティブの大木と申します。弊社では、「意外
な何でもランキング」サイトで政治家の人気投票も実施しております。
URL http://hyperactive.co.jp/imode/
このランキングの最大の特徴は、「好き」の投票数から「嫌い」の投票数を引
いてポイントを集計いたします。また、「好き」「嫌い」の強弱を反映させる
ため、投票者の投票数に制限はありません。誰でもパソコンまたはiモードから
投票に参加でき、リアルタイムでランキングに反映されます。この投票方法に
より、政治家の意外な人気ランキングが判明しそうです。ご覧になっていただ
ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。(ハイパーアクティブ株式会
社 http://hyperactive.co.jp/jp/ )
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選挙か?
Tue, 20 Jun 2000 玉木茂平 mailto:aaafp503@kcat.zaq.ne.jp
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三党連立、?もう、数の押し切りは、止めようや。と云っても、野党が政権獲
得しても官僚、財閥の反撃に会い、細川内閣の二の舞は御免だし。困ったな、
何処の政党が良いのか村山内閣のように、政権の重みも知らない、のも困りも
の、大震災の救済も出来ぬ、360度も政策は変わる、社会党解党の原因も自分で
あることも分からぬ、様では、世も末だ。
さて、ぐずぐず云っても仕方がない、竹下さんも亡くなった、小渕さんも亡く
なった、竹下さんも怪物だった、青木秘書の自殺、何か、闇の中に消えた侭、
どうも日本の政治家とは、訳が分からない。ニクソンさんのように明確にバレ
バレの政治家は田中さんくらいか。色々回想すると、ああ、嫌に成っちゃった。
どうしょう。
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